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脂質は不要か?そもそも脂質とは?

ぜい肉をイメージされる方も多いのであまりいいイメージを抱かないという人も多いかもしれません。

ですが、糖質、タンパク質、脂質は三大栄養素というくらいですから必須です。
では、そもそも脂質とはなんなのか?
今日は脂質についてお話していきます。


脂質はすごいバッテリー

この表現が合ってるかどうかは別として、あくまでも僕のイメージです。
スマホでもバッテリーがあるように人にもエネルギーがあるからこそ身体を動かすこともできるわけです。
脂質は糖質やタンパク質と比べると2倍以上のエネルギーを持ちます。
スマホでいえばバッテリーの持ちが良い、つまり身体が疲れにくくなります。
実際に僕も毎日、MCTオイルという中鎖脂肪酸、いわば脂質を摂ってます。

脂質は材料

脂質は馬鹿にできません。
なぜなら僕らの細胞ひとつひとつには細胞膜という膜があるのですがそれは脂質でできています。
また、ホルモンにもなります。
生命維持には非常に欠かせない存在なんです。

脂質は賢く選ぶ

細胞膜を作るのが脂質ですから良い選択したいですね。
例えばマーガリンなどに使われるようなトランス脂肪酸と呼ばれる脂質は硬いです。また、サラダ油のような安いけれど炎症を起こしやすい油。
それを毎日毎日習慣的に摂っているとどうなるでしょう?

なんとなくイメージがつきますね。

我が家はオリーブ油をよく使います。
他、フィッシュオイルなども柔らかく身体に良いとされているのでオススメです。

脂質の行く末

お食事で摂った脂質は水に溶けません。
形を変えて吸収されます。
まず、口や胃の消化酵素であるリパーゼで脂肪酸などの低分子になります。
次に、膵液や胆汁の胆汁酸により、ミセルというさらに細かい粒子になります。
その後、中性脂肪やコレステロールなどが小腸で吸収され、さらに細かくなり、リンパ系に送られて巡ります。
不要な分は静脈に回収されます。

まとめ


・脂質は必要
・脂質選びは賢く
・脂質は消化管内で形を変えて小腸で吸収される


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