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うんちってどうできるの??

消化管の最終過程である大腸。
大腸には大きな役割があります。
それは便、つまり、うんちを作ることです。
ではどう作られるのでしょうか?


多量な水分どれくらい関係している??

1日あたりのお話。
食事で2リットル。
消化管から分泌されるのが7リットル。
なんと!!
9リットルもの水分が腸管を通過!
9リットルも関係しているわけです。

便にはどれくらいの水分??

9リットルも関係していれば便にもさぞかし。
そう思いきや。
排泄される便の水分は100ml~150mlにすぎません。

つまり便を作るのに大切なのは水分の吸収です。

腸管に吸収されなければシャビシャビの下痢。
水分量が足りなければカチカチの便秘。

うんちの理想と自律神経

ではうんちの理想ってどんな状態でしょうか?

うんちの形。ブリストルスケール。

このように表になってます。
3~5の形が理想。
1と2は硬い。
6と7は柔らかい。

では3~5になるには何が大切でしょうか?

やはり正常に働くことが大切なので自律神経を整えておくことが大切です。
異常があるときはやはり臍周囲の筋緊張があります。
そこを鍼灸治療で解消してあげて理想的な便の状態なることが期待できます。

また、副交感神経が優位になることで直腸に対してうんちを出そうとする排便反射も起きます。
鍼灸治療では副交感神経が優位になりますので排便もしやすくなるので便通のお悩みも解消しやすいロジックも頷けます。

まとめ

・便を作るには水分の吸収がポイント
・水分の吸収には自律神経が関係している
・自律神経の調整にも鍼灸は有効!

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