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私が思う野球の良いところ

今回は私が思う野球の良いところを書いていきたいと思います!
大きく3つです。
野球の良いところに紐づいて改めて自分自身が選手と接するうえで大切にしたいことを整理してみました。

①選手と同じユニフォームを着て戦える数少ないスポーツ
②チームスポーツだけど個人スポーツ。誰でも主役になれる
③守備も攻めることができる。守備側からプレーが始まる

①選手と同じユニフォームを着て戦える数少ないスポーツ

コーチも選手と同じユニフォームを着て戦えるのが野球の良いところ。
例えば、バレーボールやバスケのコーチはポロシャツだったり、サッカーであれば監督はスーツを着ていることが多く選手と同じユニフォームを着て試合に出ることはあまりないかと思います。

歴史的な背景を紐解いていくと、野球伝来当初の大学野球で学生が監督をやっていたからという背景もありそうですが、同じユニフォームを着て試合に出るのは野球くらいかなと思います。

だからこそ、同じ目線で選手と接することは相当意識します。
例えば、私は試合中や練習中にベンチに絶対に座りません。グラウンドで全力を尽くしてプレーする選手を信じて見守りたいので絶対に座らないことは大切にしています。
後は、普段紫外線対策でサングラスをすることがありますが、選手と話をするときは外して目を見て話をしたり、本当に大事なことは座って話したり、選手が安心感をもって話を聴く環境を整えたいと思っています。

野球は同じユニフォームを着て選手とともに戦えるスポーツであるので、一緒に戦っている感覚がとても好きです。

②チームスポーツだけど個人スポーツ。誰でも主役になれる

投手対バッターは1対1の対決なので、個々の結果がわかりやすいことも野球の良いところだと思います。
だからこそ力と力の勝負は感動するものもあるし、応援したい選手もできてくると思います。

1人1人に『打席』という出番があり主役になれるチャンスがあります。
また、1人1人に役割があることも野球の良いところです。
例えば、代走のスペシャリストがいたり、守備職人と言われる選手がいたり、代打の神様と言われる選手がいたり・・・

そんな中で選手が強みを身に着けるサポートは最大限にしていきたいと思ってます。
『うまい選手よりすごい選手』
選択できる情報が増えてきてうまい選手は増えてきていると感じます。
だけどすごい選手になってほしいと思っています。
すごい選手になるために必要なことの一つとして強みを磨くこと。
強みの発揮のために課題にも目を向ける。強みを活かすために克服する課題はなにか?と自ら気づくのがベストかなと思ってます。

③守備も攻めることができる。守備側からプレーが始まる

守備も攻めることができるのが野球の良いところ。

プレーの始まりはピッチャーがボールを投げることから。
バッターは受け身の立場でがバッテリーが仕掛けてきたボールを反応して打つ。
守備側に主導権があるスポーツはなかなかないと思ってます。

なので、守備をしていても「攻めろ!」という気持ちを選手には大切にしてほしいと思ってます。当然おもいきり攻めるということは緻密な準備や観察から根拠となる事前準備が必要。
攻める姿勢を持つことで、準備や入りの大切さも学ぶことができるので「守備は攻める」ことは最も大切にしていることです。


今回は個人的に思う野球の好きなところから大切にしていることを書き出してみました。
少し現場の専門的な視点もあったかと思いますが、改めて自分自身も気づきがありました!
皆さんが思う野球の好きなところも沢山教えてもらいたいと思います!

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