ハッピーエンドがみたかった「君の名は。」

ちょっと前に、映画「君の名は。」を観ました。

なんとなく、

「時をかける少女」のようなタイムリープもので

「転校生」みたいな、体そのまま魂だけ入れ替わり系であろうことは

漏れ知っていました。

どっちも、いにしえより世代を超えてくりかえしテーマにされる

みんなの大好物ですね。

その大好物が、地方の女子高生と東京の男子高生のあいだに起こる。

この映画を観たばっかりに

勉強やバイトや部活にあけくれて

いまひとつ都会の恩恵を受けていない男子や

べつだん、遊びにいくとこもないここから

どうやって抜け出してやろうかと考えている地方の女子は

いやおうなしに、夢と希望を持ったはず。

だから、歴史を変えてでも

ハッピーなエンドしかいらないんだと思う。

と書きつつ、思い浮かべている枡野浩一さんの短歌を紹介します。

ハッピーじゃないエンドでも面白い映画みたいに よい人生を (枡野浩一) 

#短歌 #映画 #君の名は


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