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【子育て #5】子供の英語教育 ~私の経験と副産物~

長年仕事をしていると、「やはり英語って必要」とつくづく思います。

理由は、色々な資料、データなどが英語で書かれているものが多いから。
日本語で書かれたものは見つかりづらいが、英語のそれは意外とあったりする。

今後の情報社会を生き抜くためには、英語での情報収集もかなり必要になってくると感じています。

そう思っていても、当の私は英語は殆どできません。
もちろん、英語での海外留学経験ゼロです。
しかし、私の経験から、子供に対する英語教育は以下だと思いました。

  • 母国語(日本語)を一番大事にする

  • ドップリ浸かれる環境を用意する

  • お金をかける




1.年長で英検5級合格!

年中から英検Jr.を受け出し、スムーズにブロンズ→シルバー→ゴールドのレベルを突破。

家では何も勉強せず、合格しました。

その流れで英検5級を受け、年長の時に一発合格しました。
他にも、小規模なスピーチコンテストが開催された時には、話す内容を暗唱して出場し、優勝

もちろん、海外経験はありません。

なぜできたか?


それはどっぷり浸かれる環境とモチベーションがあったからだと思っています。


我が子には、英語ができるようになってほしい...!

そんな事を願うお母さんは多いと思います。
私もそんな1人でした。

トンビが鷹を生まないけど、
ワンチャン、いけるかも...!


子供が生まれた後、英語の歌のCDを買って聞かせたり、「こどもちゃれんじ English」を契約したり、色々やりました。

でも「英語が楽しい、これから勉強してみようかな?」という動機づけになるくらいに思っています。


結局、ちょっとやったくらいでは、英語は身につかない。
何より私が英語ができないから、子供に英語で話しかけたりできない。


当たり前ですよね。
大人が日本語でたくさん話しかけたり、日本語の環境下にいるから、赤ちゃんも自然と日本語ができるようになるわけですから。


私も英語ができるわけではないので、1日中話しかけるのは日本語。
これでは、子供が英語を理解できるわけありません。

週1、2回に1時間程度、英語の習い事へ通ったらできる?」という問いには、「いつになったら英語ができるようになるか、わからない」と答えます。

理由は我が子で実証済みだからです。
英語ができるようになるかもしれないけど、時間がかかりすぎます。


子供の食いつきがイイ!しかも発音も◎ 



2.幼稚園の降園後、英語保育施設へ

子供が幼稚園の年中の頃、幼稚園の後に英語で保育してくれる施設(以下E施設)に子供を行かせていました。

理由は私がフルタイムで外へ働きに行き始めたことと、その間の保育は英語に触れさせたかったから。

保育時間、は14時ころから18時過ぎくらいまでです。

平日週5日通わせる環境で、自然と「英検を一緒に合格しよう!」というモチベーションを高める仲良しのお友達ができました。

もちろん、それなりにお金もかかりましたし、気苦労もありました。


幼稚園が夏休み中の時も、E施設では別料金で楽しいサマーレッスンなどがあります。

私は仕事で送迎できなかったため、両親に幼稚園から我が子の送迎を依頼。

両親とはあまり仲は良くないですが、子供のために背に腹は代えられません。

夏休み終わりには、ちゃんとお礼をしました。
疲れたけど仕方ない。
筋は通さねばと、気苦労が絶えませんでした。


3.通わせた結果

E施設は、外国のネイティブの先生と日本人の先生も同じくらいたくさんいらっしゃるので安心でした。

もちろん施設内は「No Japanese」なので、日本人の先生が易しい英語やジェスチャーでサポートしてくれます。
そのため、子どもたちも英語が自然に身につくようです。


英語を使った歌あそびや、身体を動かしてのゲームなど、幼稚園児が飽きないような盛りだくさんのプログラムが時間ごとに開催されていました。
もちろんアルファベットを書いたり、少し勉強的な要素もアリ。

我が子も楽しみながら英語を身に着けていきました。


そして、ある程度通わせるようになってから、ふとした単語に英語が混ざりはじめ、めちゃくちゃ発音がいい(自分比)!

あぁ、やはり語学はその環境が大事なのだ」と、私は悟りました(笑)。


結局、1年ちょっと通わせ、小学校入学前に辞めることに。
英検5級合格し、更に英語のスピーチコンテストでも優勝と、満足のいく成果が出たからです。


そして保育料もそれなりに高かった(月7万前後)し、小学校に入ったら塾に通う予定だったから。

保育料が高くて
「何のために働いている?」
そんな虚無感に襲われることも。

その施設のスタッフ方にも「このまま続ければ、近いうちにネイティブレベルに話せるようになります。」と言われました。

確かに私もそう思いました。

しかし、「英語ばかりにお金や時間を使うのは違う」とも思ったのです。


4.私の語学学習変遷から得たこと

私は小さい頃、英語の通訳・通訳ガイドになりたいと思っていました。

途中で学びたい言語が変わりましたが、その気持ちは変わらず、社会人になって学びたい言語を使った通訳養成学校に複数通いました。

そこでまず何をするか。
外国語で日本の文化を説明する」レッスンからスタートです。


お正月、節分、ひな祭りなど、外国の方でも理解できる内容で、日本の文化を説明する勉強でした。

目からウロコ状態。

日常会話ができる=通訳ではなく、日本の事を理解した上で、外国の方の通訳をする、ということだったのだと。


その経験から、乳児の時は、まずは母国語(日本語)でたくさん話しかけてあげるのが良いと思いました。

子供が生まれてからは、日本の四季や季節行事を大事にして、伝えるようにしてきました。


その他、日本語での読み聞かせ、童謡、たくさんあると思います。
私は読み聞かせをあまりしなかったため、今になって、これはやっておいたほうがよかったと思っています。

語彙や表現はもちろん、オノマトペなど、たくさん身につけることができるからです。

その基礎を築いた後、英語教育をどうするか考えたほうが良いと思います。


「子供に英語ができるようになってほしい」と思っている場合、母国語を大事にしつつ、英語を楽しんで身につけさせる、そしてそれを継続することが大事です。

そして、しつこいですが、お金もかかります。



5.小学5年で英検4級合格!

はっきり言って、今どきの小学生で英検4級合格している子はたくさんいます。

しかし、合格までの準備期間としては、かなり短く、コストも抑えられたと思います。

以下からどのような事をし、教材は何を使ったか?
そしてそこから導き出された英語教育とは?について語ります。

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