見出し画像

「ひとり年商一億」への道。青春苦闘編。

今回と次回は、6月23日(金)に公開する
新企画の予告的な内容になります。

タイトルにもあります「ひとり年商一億」。

これは私が創業以来、ずっとこだわり続けた
経営スタイルであり目標でもありました。

社員を雇わずに、規模の拡大にこだわらずに
自宅でひとりで達成する「年商一億円」。

今年3月の東洋経済の記事によると
「コンサル1人当たりの売上高は、
推計2700万円となる。」とあります。

あくまで平均ですが、国内コンサルタントの
一人当たりの売上は約3000万円といった
ところが実態なのでしょう。

そのような業界の中で、年商3000万円は
2001年の創業から約3年でクリアした私は、
「ひとり年商1億円」に本格的に取り組みました。

従来のサイト制作業に先細りを感じ、
2010年から本格的に経営コンサル業に転換。

まず最初に取り組んだのが、講演活動です。

2010年秋の初出版「ネット経営逆転の法則」の
発売以来、舞い込むようになった全国の
商工会議所などからの講演・セミナーの依頼。

2012年の3冊目の著書「あなたが先に儲けなさい」が
amazon総合1位を獲得すると、さらに講演依頼が
殺到し、年間の講演のスケジュールが次々に
埋まっていきました。

全国を鞄一つで駆け回りながらの講演活動。
傍から見ると「大忙しの売れっ子講演家」です。

ですが、その全国講演の実態は、講演料が
最大でも一回15万円。仮に年間100日、
講演をこなしたとしても、1500万円です。

平日は年間約250日ですので、移動を考えると
年間100本の講演をこなすのが上限値でしょう。

サイト制作業時代から引き続き請け負っている
更新管理業などを併せても、年商は5000万円。

「ひとり年商一億円」には遥かに及びません。

苦労して商業出版も実現させ、amazon日本一の
売上も達成し、そして年間100本の講演家に
なっても、その実態はこの有様です。

「何かが足りない。」

「このままでは永遠にひとり年商一億など
実現できない・・」

そのように感じた私が取った次なる行動は・・・

次号に続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?