3月に行ったライブ（Wilco,Slowdive,くるり）

Wilco Japan Tour 2024
3/6東京 @EX THEATER ROPPONGI

Slowdive JAPAN TOUR 2024
3/11東京 @豊洲PIT

くるりオフィシャルサポーターズクラブ「純情息子」限定イベント

3月13日(水)　〈東京〉恵比寿LIQUDROOM

初めてのWilcoのライブ
11年ぶりの日本での単独ツアー

元々6人とも職人ってイメージだったけど
想像以上に本当にライブがうますぎて
特に間近で観たパット・サンソンのギターとそのギターの音の良さに圧倒された
A Shot in the Armは流れ星にお願いするぐらい好きなんだけど
アンコール前の最後のタイミングでやってくれてヒートテックに跡残るぐらい鳥肌たった
Yankee Hotel Foxtrot、A Ghost Is Bornからの選曲はもちろん盛り上がったけど
Via Chicagoの途中の展開はかっこすぎて脳裏に焼きついた
ロックの印象派と言われる所以が体感できた

Slowdive
まさか自分がSlowdiveのライブに行けてる人生になるとは思ってなかった
感想を書くと
轟音も境地にいくと静かで
音のエーテル麻酔にかかったみたいに頭がほわほわして
でも魂はキックの振動に呼応してからだは揺れて
まるでこの世とは思えないような
でも確かに心地よい空間だった

みたいな中2な感想になっちゃう

ここ4、5年日本でもシューゲイザーを自ら謳ってるバンドがゴロゴロ出てきた印象があるけど
定義が曖昧なだけに自分の中のシューゲイザー像と少しズレがある（それぞれかっこいいし大好きな曲ももちろんある）
自分の中では
疾走感みたいなものはそれほどいらなくて
むしろ何かが起こる前の静寂
もしくは何かが起こった後の静寂
を感じるような音楽ってイメージだから
Slowdiveはまさにそんな感じでした
Crazy for youって曲がすごい好きでまさかやってくれるなんて思わなくて拝んじゃいました
Souvlakiからも沢山やってくれたし
あとSleepも嬉しすぎた
新しいアルバムももっと聴こうと思う

くるり
思えば2015年ぐらいからは毎年何かしらには行ってたくるり
だけど2022年の25周年ライブ以来だったので2年空きました
行って分かったけどくるりのライブは半年に一回は行かないと不健康
それぐらい元気もらったし
自分でも驚くぐらい心の底から喜びが湧き上がってきました

今回のライブはファンクラブ会員「純情息子」限定で
セトリは会員達のアンケートによって決められたらしい（全然知らなかった　笑）

ふた開けてみたらガチ勢のためでしかないマジで最高のセトリでした
グッドモーニングから始まり
ノッチ5555
水中モーターからのまさかのjumbo（佐藤タイム）
みんなファンだから当たり前に盛り上がって
すごい幸せな空間
あとここら辺でくるり演奏うっまぁ〜
と噛み締めタイムがきた
（くるりのライブいくと毎回この噛み締めタイムがやってきます）
魂のゆくえ
歌詞が今の自分に寄り添ってくれすぎてて勝手に涙がでてきた（好きな曲ではあったけどここまでグッとくるものが〜ありま〜した〜なのは初めて）
岸田さんの歌声はなんでこうも優しいのだろう
真昼の人魚
隣の女性がめちゃ泣いてて
また泣きそうになった
京都の大学生
ラッキーなことにライブで結構聴けてるけど
今回のはまた一段と岸田さんのパワーがすごかった
クルミを割れた日
チャゲアスのカバーを岸田さん、佐藤さん、のっちの3人で
のっちが歌って岸田さんがハモリでした
のっちさん本当にいい声だった
親がチャゲアスのファンで
小さい頃寝るときに聴いてた曲だったからびっくりした
なんだか幻を見てるみたいでした
坂道
これはめちゃめちゃレアだ…
鼻息が荒くなるのを抑えながら聴いた
BLUE NAKED BLUE
ファンクラブ限定だからってこの曲やるやついねーって！！って一番なった曲
マネージャーさん登場して生のパッツンパッツンを聴けた
最高すぎた
からの
マーチ
もう全細胞が騒ぎだした
会場大興奮
もう一回あの快感味わいたい

最後らへんは最近の曲の
California coconuts、In Your Life、ポケットの中、潮風のアリア
で締める感じがたくましくて全てがいい曲でいい演奏で
どこまでもかっこいい人達だった

ちなみにもしリクエストしてたら
自分は
雨
ハロースワロー
地下鉄

をリクエストしてたかも

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