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午後10時のラジオ生活~1980年代編。

 ムーンライダーズの記事を書いていたら、色々と1980年代のことを思い出してしまいました。
受験したり、試験勉強するということで部屋に籠って何をしていたかというと、中学~高校生男子ですからね。あまり大きい声じゃ言えないことですよ。

 で、ラジオを聴く習慣が始まるのは中学生の頃なんですよね。記憶によると。

・石川優子「夢色気流」(ワニブックス)

 石川優子さんがコルゲンのCMに出ていたのを見てファンになった私は、レギュラーでやっている番組があったのを知って聴くようになった記憶があります。
それが「MBSヤングタウン」という番組で、木曜は笑福亭鶴光さんと当時MBSのアナウンサーの角淳一さんと石川さんでやっていたんですねー。
番組聴いてみたら、金曜日はアリスの谷村新司さんとばんばひろふみさん、あと一人はもう佐藤良子(よしこ)さんだったかなー。
あまりにもアホ(勿論、誉め言葉)な番組だったので、水曜も聴くようになったんですよ。
あのねのねの原田伸郎さんに松原みきさん(!)。もう一人は桂雀々さんだったか、まだ嘉門達夫さんはやってなかったような。。
とにかく松原みきさんが大人の女!というか喋り方も声もメチャクチャ素敵だったんですよ。
歌手としても最高なのはいうまでもなかったんですが、グラビア展開もしてたので、石川優子さんから興味が移ってしまった私です(多少時間の前後があるかも)。
毎週ハラハラしていたら、ジューシィ・フルーツのイリアさんに交代してしまったので、ガッカリして徐々に聴かなくなっていってしまったのでした(勿論、ジューシィもイリアさんも大好きでしたよ)。。
 火曜日は岩崎宏美さんとやしきたかじんさんの印象が強いです。これはあまりピンとこなかったんですよね(すみません)。小学生の頃大好きだった歌手は岩崎宏美さんと太田裕美さんなんですけど。。
 月曜日は堀江美都子さんとシグナルのあさみあきおさんになって、メチャクチャ力入れて聴くようになったのでした。堀江美都子さんはずーっとファンでしたからね。
メインの笑福亭鶴瓶さんは苦手でしたけど、聴き始めると面白い。
こちらは鶴瓶さんが公開放送をやりたいということで、明石家さんまさんに交代したんですよ。
シグナルのライヴとか流れたり、堀江さんとさんまさんが歌うオリジナル曲を作って流していたりしましたねー。「ポニーテールガール」だったかな(あさみあきおさん作曲)。

・堀江美都子「ミッチの独言倶楽部」(近代映画社)
これは深夜番組のタイトルで、それを聴くようになって、深夜番組に手を出すようになってしまった私でした。

 これで終わりかと思わせておいて、大転換期が私に訪れます。
甲斐バンドの甲斐よしひろさんがやっているNHK FMの水曜「サウンドストリート」が面白いという噂が流れてきて、聴くようになってしまったんですねー。しかも、火曜日は坂本龍一さんがやるようになったりしたんですから、こりゃ聴かなきゃ仕方ないとなってしまったわけですよ。
月曜を試しに聴いてみたら、佐野元春さんの番組が始まってしまったのでした。
独特の口調と選曲があまりにもすごくて聴くようになったんですよね。
でも「ヤンタン」は聴きたい!さて、どうするか?となって私は同時聴きをするようになりました。
AIWAのモノラル・ラジカセで「ヤンタン」を「サウンドストリート」はソニーのラジカセ、ジルバップTV (だったはず)でステレオで。という毎日が。
坂本龍一さんの火曜日は「ヤンタン」聴かなくなっていくんですね。
そうしたら、「サウンドストリート」木曜日には山下達郎さんが登場するんですよ。
石川優子さんから石毛礼子さんに交代したこともあって、「ヤンタン」から「サウンドストリート派になりましたねー。

・佐野元春「THIS VOL.4」(CBSソニー出版)
「サウンドストリート」(途中までですが)のオンエア曲リストが掲載されています。

 多少の時期の前後はあるかもしれませんが、大体こんな感じです。
あ、「ヤンタン」には日曜もありましたね。西川のりおさんと小林千絵さんと金指誠さんかな。小林千絵さん好きでしたねー。「おじさんの気持ちも知らないで」もリアルタイムで買いました。
「サウンドストリート」金曜聴くようになったのは平山雄一さんがやるようになってからでした。

 読み返すと、なかなか面白いのですが、多少カッコつけて書いてますね。
でも、まるっきりの嘘は書いてないのでした。 
あ、「ヤンタン」聴かなくなった理由にはラジオたんぱで「セクシーオールナイト」が始まったこともあるかもしれませんね。いかにもでしょ。そんなもんです。

ではまたー。

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