すでに
理由も無く 惹かれ関心を持ち はまってしまう。
理由も無く 唯好きという 唯居心地が良く馴染んでしまう。
”もう 知っている” と 云う感覚
”何か もう既に” と 云う感覚
雲からの 星からの メッセージを受取る。
樹木からの 草・花からの言葉を聞く。
創り出す手、表現する身体・・・
そんな幾重にも幾重にも折り重なる現象の中から
ぴったりの合図の響く時が来る。
人生の何時とは知らなくても 機が熟し
時が来れば 必ず出会ってしまう何かは
前世の記憶
何かをきっかけにスイッチがONに入ってしまう
そんな何かを誰もが持って、
誰もが携えて 今を 生きているんだろう。
無意識という海の底から
何かの光に反射して
浮上してくる反射的な反応は
魂のみが記憶する 何億何千億の
魂の記憶。
そして誰もが既に そんな記憶を生きている。
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