見出し画像

プラウベル マキナ67に魅かれて

とあるカメラ屋さんの店長です。

今回は言わずと知れた
コンパクト中判カメラの大御所
プラウベル マキナ67に魅せられた話を
書こうと思います。
先に申し上げますが、歴史や仕様などは書かず
私のマキナについてを
話すだけの記事となります。笑

マキナに関しては
7年前ほどに中古で購入して
しばらく撮影してなかったのですが
久々に防湿庫から引っ張り出してみました。

空シャッター切ってみて
巻き上げした際の「ジジジッ」とギアが動く音
「ジャッ」という心地よいシャッター音
120フィルム、6×7のフォーマットで撮影できる割に本当にコンパクトなカメラ
見た目も角が立たない程度の四角で
レンズキャップを外すと大きなレンズの目
形もシンプル。

やっぱりかっこいい。

もともと登山で中判カメラを使いたいという
理由でコンパクトな中判で探しており
候補はマキナとこちらがありました。

・FUJIFILM GF670 Professional

6×6と6×7フォーマットが切り替えできるという優れもの。
そして高品質なFUJINONレンズ。
2017年まで販売されてたこともあり
精度や長期的な目線でみると
こちらの方がいいのではないかとすごく悩みました。
(3ヶ月くらい頭の中でいったりきたりしてました。笑)

悩んだ末に決断したのはマキナでした。
理由はとてもシンプルなもの

ただ、ただ
見た目が好きでした。

そんな理由?
と思われる方もいらっしゃると思いますが
私のカメラ選びは見た目と使用感
所謂フィーリングがほぼほぼ占めます。笑

写真を楽しむにはカメラが必要です。
カメラに自分の好きが詰まってないと
そもそも写真を撮らなくなりますから。
(あくまで個人の見解です)
自分の好きは最強だと思ってます。

そんなこんなで手に入れたマキナは
使っていて本当に楽しい。
蛇腹を引き出して、ファインダーを覗き
二重像を合わせてシャッターを切る
コンパクトで登山にももってこいでした。

コンパクトなので旅行にも持っていきました。


最近はフィルムも手に入りづらいですし
一本当たりもとんでもない金額になってきたので
なかなか使う機会が減ってきましたが
たまには使ってあげないとなぁ…と。

そもそもマキナ自体も中古相場が
ここ数年ずっと高騰しており
手に入れづらくなりましたね…

使う機会が減ったといえど
絶対に手離さない、好きなカメラのひとつです。

お読みいただいた方も
お気に入りのカメラ、好きなカメラと巡り会えますように。
そして素敵な写真ライフを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?