STUTS & KID FRESINOだけじゃない、ドラマ「まめ夫」を取り巻く実力派アーティストを辿る

坂元裕二脚本のフジテレビ系火曜ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の主題歌に、ヒップホップシーンで活躍するSTUTS、フィーチャリングでKID FRESINOが起用され音楽リスナーの間で大きな話題となった。

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌 
STUTS & 松たか子 with 3exes「Presence I feat. KID FRESINO」

作詞作曲にはSTUTSのほかに折坂悠太「トーチ」を作曲したシンガーソングライターbutajiが参加。主演の松たか子がメインボーカルを務め、作中で3exes(＝3人の元夫)と名乗る岡田将生、角田晃広、松田龍平がコーラスで参加する豪華な布陣の楽曲に仕上がった。

坂元裕二と松たか子のタッグと言えば2017年のドラマ「カルテット」および椎名林檎が手がけた主題歌「おとなの掟」(Doughnuts Hole名義)も記憶に新しい。

STUTSと共に「Presence I」の作詞作曲を手がけたbutajiの「acception」

butajiが作曲した折坂悠太の「トーチ」

坂元裕二脚本/松たか子主演の2017年のドラマ「カルテット」主題歌
作詞作曲は椎名林檎が務めた。

4/13の第1話のラストでは主題歌を務めるKID FRESINOと共に東京事変やペトロールズ等で活躍している長岡亮介がサプライズ的に俳優デビュー。STUTSとKID FRESINOはペトロールズのトリビュートアルバムで共演、またSTUTSと長岡は星野源のバンドメンバーとしても共演している。

更に、劇中音楽は米津玄師の編曲にも携わる坂東祐大が務めており、ドラマに関わるアーティストを辿るだけでも興味が尽きない。

KID FRESINOとSTUTSはペトロールズのトリビュート盤に「アンバー」で参加

STUTSと長岡亮介は星野源のバンドメンバーとしても活躍中

「まめ夫」の劇中音楽を担当する坂東祐大は米津玄師「STREY SHEEP」収録曲のうち「感電」「馬と鹿」「海の幽霊」など12曲で編曲を務めた。

このように音楽的にも注目を集めるドラマ「まめ夫」

主題歌「Presence I」に込められたメッセージも物語が進むと共に明確になってくるだろう。

イチ音楽リスナーとして、今回取り上げた実力派アーティスト達の魅力が地上波のテレビ番組を通じて多くの人々に届いて欲しい。