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30年ぶりのケガ

突き指をして、骨にヒビが入ってしまった。

30年前にアキレス腱を傷つけたことがあるのだが、それ以来の大きなケガだ。

体を固定するものといえばギプス。
昔は石膏の重ーいものが一般的だった。

30年前には、太ももまでギプスをした。
その時は型どりするために、ドロドロの石膏に脚ごと突っ込み、しばらく放置。
石膏は分厚くて、重くてとても不便だった。

今はグラスファイバー製にほぼ置き換わって、軽く便利になっているよう。

今回は、病院でシーネと呼ばれる添え木をあててもらった。
添え木といってもプラスチックのような素材だ。

ハサミで指の長さに切った板を、温かいお湯につけてから指に添わせると、すぐに指の形に固まる。
その添え木にテーピングを巻いて固定し、完了。
簡単なものだ。

軽いけど、硬さはある。
指の形に添っていることで、しっかり固定されるので、不便は全く感じない。変な力がかからないから痛みもほぼなくなった。

ケガには注意しないと。
でも医療の発展をちょっぴり感じた経験だった。

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