見出し画像

研修も1ヶ月が過ぎて…

慣れない日々も少しづつ慣れてきた。
とにかく新しく覚えること、やることが多いが、ひとつひとつ身につけていくしかない。もう中年だが、フレッシュな気持ちで毎日を過ごしている。

最初の頃はマンスリーマンションではなく、ビジネスホテルに宿泊していて、外食ばかりだったのだが、食費がかなり高くつくのと、素人目でも栄養が偏っていた。朝と昼は買ってきたパンとかお弁当で済ませているのだが、今は夜だけは自炊をするようにしている。これだけでも食費はかなり安くなる。どうしても外食だと炭水化物と肉、みたいな組み合わせになるのだが、今は野菜を入れたり何だりと自分なりに工夫を凝らしている。明らかにホテル暮らしの頃に比べて体調が良い。

自分の家内は元々料理人で、それはそれは作ってくれる料理が美味しかった。魚が苦手な自分のために魚を食べれるように工夫して料理してくれていたし、献立や栄養バランスもかなり頭を使っていたと思う。たくさんの愛情が入っていた。しかし今は家内とは離れ離れ。今回の研修でいかに自分が恵まれていたのかがよく分かる。本当に有難い。何となく、他人が作ってくれる料理というのはとても美味しかったと思う。自分で自分のために作る料理もそれは美味しいのだが、他人が自分のためにとなると何か美味しさの種類が違う気がする。

これは前に家内と少し話したことがある話題だった。一時期、パスタを作るのがマイブームになっていたとき、他人が作るご飯の方が美味しい〜みたいなことを言っていた。その頃はよく分からなかったが、今はなんとなく分かる。特別感なのか分からないが、シンプルに1人より2人で食べた方が美味しいとかもあるのだろうが、結局何が言いたいのかと言うと奥さんの手料理が食べたい。

ちょうどダンジョン飯がAmazonでセールしていて、全巻読破したのもあって、自分の中で食べることについてが旬な話題だった。
ダンジョン飯曰く「食は生の特権だ。生きる為には食べ続けなければならない」とあり、生と死を分けているのは究極それなのかもしれない、等と考えつつ、やっぱり口にするものは大事だなと思いながら作れるレシピを増やすことを考えている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?