【2】妊娠高血圧症で緊急入院→帝王切開になった話。


前回の記事【1】妊娠高血圧症で緊急入院→帝王切開になった話。

※出産レポートにつき、以下の内容が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
・尿、便など排泄に関わること
・悪露、破水など出産時の体液に関わること
・激しい痛みの表現
・バルーン挿入、注射、点滴などの医療処置に関わる表現

出産予定日。また血圧が150を超え、出てしまった「ヤバい尿」

迎えた出産予定日。
生まれる気配は全くありませんでした。
臨月になってから、前駆陣痛と思われるものが2回。おしるし的なものも2回。
しかし健診に行くたびに「赤ちゃんが全然下がってきていない」「子宮口が1〜2cmしか開いていない」と言われてきました。

そして、その夜。
陣痛よりも破水よりも前に、また来てしまったのです。
血圧150超えが…!!

慌てて病院に電話をかけました。
この頃には健診は3日おきになっており、翌日も午後に健診の予定でした。
それを伝えると、予約は気にせず朝一番で来るようにという指示。
夫は仕事納めの日だったのですが、朝イチで車で送ってもらうことになりました。

翌朝、病院に到着して、まずはいつも通りの尿検査と血圧測定。
移動の車内では、検査してもその場でどうこうということにはならず、一旦家に帰されるんじゃないかとぼんやり思っていました。
事態の深刻さが自分ごととして考えられなかったのでしょう。
それが適わないことは、尿を見ただけでわかってしまいました。

尿の色が褐色に近いほど濃い。ドロっとしている。泡立っている。
明らかに病的なそれでした。
ああ入院だな、とその時点で確信したのをよく覚えています。
このときの血圧は146/89でした。

人生初入院が決定。最悪の可能性もある中で

診察室に呼ばれ、告げられた病名は「妊娠高血圧腎症」。
高血圧の影響で腎機能が低下している状態を指します。
先ほどの検査の尿蛋白は++。
後から調べてみたところ、あの異様な尿は典型的なタンパク尿だったようです。
妊娠の継続が私にもお腹の子にもリスクになる状態で、一刻の早くお腹の子を外に出した方がいいという診断でした。
即日入院し、分娩誘発剤を打つことになりました。

そのときに説明を受けたのですが、分娩誘発剤(陣痛促進剤)には大きく分けて2種類あるそうです。
ステムセル研究所の陣痛促進剤についてのページはこちら

子宮の出口を柔らかくして開きやすくしつつ陣痛を誘発するプロスタグランジン系と、強い子宮収縮を起こすオキシトシン系です。
プロスタグランジン系は、喘息や緑内障などの持病があると、症状を悪化させる危険があるため使用できないということでした。
私は喘息の既往があるため、オキシトシン系一択となりました。

人生初の入院だったのですが、手術リスクの説明って本当に怖いですね。
どんな手術でもそうだと思うのですが、術後に元気で退院できる100%の保証はない。
頭でわかっていても、改めて説明をされると血圧が余計に上がってしまいそうなほどドキドキしました。
とにかく全てがうまくいき、自分も子供も無事であることを祈るしかありませんでした。

続きます。

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