見出し画像

“ 手段の為ならわたしは目的を選ばない”

『HELLSING』
#平野耕太  の漫画作品に登場する「少佐」の台詞
(OVA版のアニメで知ったんだけど)

この「少佐」名前がないので「少佐」しか
呼べないおかげで、今までわたしの中での
「少佐」は「#攻殻機動隊 草薙素子」か
「#バイオレットエヴァーガーデン が呼ぶ少佐」だったのに
紛らわされて嫌なヤツだけに忌々しい(笑

さてさて。

この少佐の愛するその「手段」というのは「戦争」のことで
戦争ができるなら目的は選ばないという
物騒なストーリーの為の【悪魔的志】の台詞だったんだけど…

良くドラマで言う「目的の為なら手段は…」
の方だと、その台詞を吐いた人は大概
目的は果たしたような風にはなるけど
なんというか道筋がブレるので、果たした後
どーもならないのだけど

この「手段の為なら…」だと とにかく
ひとつの点で積み重ねて進んでいるので
ブレが起きないんだよね

で、結果、目的が見えてなくても
わからなくても、設定してなくても
手段が平和的、自分が楽しい、建設的と
ちゃんと白い方に決めてるなら
目的に到達したかどうかは問題にもならず
手段自体ですでに楽しいわけ

しかも、目的だって
自分の欲しくないモノにはならない…
しかも選択肢は無限大と言えば♾

別に「美術」って目的ではない…
「編むということ」「つくること」は
わたしが息していくための「手段」
なんだと雷に打たれた

以来、試行・思考・志向時の「リトマス」なものになってる


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?