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さよなら133日目

犬を飼うと、人間同士のコミュニティまで形成してくれるんだろうか。

犬を飼ったことがないし、飼うつもりもないけれど、

「犬が寄ってっちゃった〜あ〜すみません、あ〜こらこら、はじめまして〜」

みたいなやりとりを街や海辺で頻繁に見ていると、自分にない人(犬)との出会い方で、そういう犬(人)コミュニティを見ていると、少々羨ましくなる。

私は、幼稚園の頃、狂気の目をした白いマルチーズに世界の果てまで追いかけられた経験のせいで、犬が怖い。

吠えられると、背筋が竦むから、きっと犬を飼うことはこの先も多分ない。嫌いではない、ちょっと怖いだけ。

今まさに海辺で、犬コミュニティを横目に、PCを鳴らしている。

波は凪いでて、波を待つサーファーたちが一列に、海に向かっている。

あー、ついに30前にサーフィンをしなかったな。

悪天候で、申し込んだ体験が中止になった5月(中止2回目)から、日に日に強くなる日差しに尻込みしてしまった。

気長に、サーフィンのお誘い待ってます。

よし、今日のさよならです。

なんのこっちゃという方は下の記事へ。時間のない方にとても雑に説明すると、30歳の誕生日までの135日間(始めた日から)で1日1つのモノとの決別をし、供養がわりにそのモノにまつわる話をここに記していきます。

今日は、グループ時代のMVの衣装に着たもの。

グレーのチェスターコート。

衣装さんに買取をお願いしたもの。

その時のMVは、友達などにも出演協力をお願いしたもので、私も大好きな友達にお願いをして、出てもらった。

長時間にもかかわらず、嫌な顔一つせず、楽しかったよ、と言ってくれた友達。今は遠くにいて、なかなか会えない。

冬に潜む、暖かさが滲んだ感じとかセットが、とてもよかったな。

手放す理由は、デンマークのルイジアナ美術館で似た形のさらに理想的なチェスターコートを見つけて、母が誕生日のプレゼントに、と贈ってくれたものを、今着ているから。

長さとか、素材とか、とても理想的。

なので、思い出は、心に、服は、誰か愛してくれる人のもとへ行ってくれるといいな。


では、また明日。


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