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日本を元気にしたい

こんにちは。 広報担当として、日経Bizgateの対談の場で出会った、想い(=熱量)に溢れるヒトを私目線ででつづる、第7回目です。ITのコアコンセプト・テクノロジー(CCT) の代表取締役社長の金子さんとCTO(Chief Technology Officer)の田口さんです。同社は、昨年、創立10周年を迎えます。 今、改めて、同社のウェブを開くと、「すべての原動力は、紛れもなく人。人でした」とある。その言葉どおりのお二人でした。当時の対談記事を読んで、気づきとなったことをすることを書いてみます。

ネットワークの広げ方

 「私たちが重視してきたのは「顧客取引の継続」です。各社との取引が翌年も減らなければ、自然と成長につながります。」という言葉にはじまりました。同時に、パートナー企業となる企業をつくっていくために、どうされたか?
「1社1社を訪問します。小さいIT企業は設立当初の我々のように小さいビルに入っていることが多く、電話・メールでアポを取り訪問します。担当者は週に12~13社、月に1人50社ほど回ります。日本には30人以下のIT会社が25000社くらいあるとみています。弊社は近い将来、その全てを訪問したいのです。」、とさらりと話される! 

コールドコール、これってめちゃめちゃ大変なことじゃないですか? 何度も心が折れる経験かもしれない。
相手の創業エピソードから得意技術、方向性などをしっかり聞き、相手を理解したうえで、近い距離で関係を築き、極力こちらから仕事を発注するそうです。一つ一つのお客様との出会いを目に見えるかたちで大切にする。双方にとってウィン・ウィンな関係で取引が始まるのが想像できます。

日本の中小企業を世界に

日本の素形材加工業、経営者の高齢化や後継者不足が喫緊の大きな問題になっていますが、こんなことをおっしゃていました。
「日本の素形材加工は日本のマーケットだと目立ちませんが、世界では技術的にすごく目立っています。また、利益が出やすい分野に集中させるなどすれば、独自の魅力を高められるはずです。世界で戦えるというワクワクするような見せ方ができれば、変わっていくのではないでしょうか?」

CCTさんは、Orizuruという中小企業向けのIoTソリューションシステムを提供しています。なぜか? 自社専用のIoTシステムを独自に開発できる体力が中小企業は持ちづらいから。今後、あらゆるものづくり企業にとって、IoT化は不可欠だから、という。 もちやすい武器ということですね。

自分のつよみをみつけて、日本という枠を超えて、世界とつながることもできるかもしれない。それも志ある仲間と一緒にであるとしたら心強くないですか。
朝からワクワクしてきました!

当時の記事はこちらです💁‍♀️




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