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暗闇の中での、ちょっぴりの光

こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。

失業&就活中…そして、ペットロス中の独身女です。

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ここ最近は、気持ちの浮き沈みが激しかった。

明るく前向きになれそう!
そう思っていると、何かのキッカケでまたドーンと落ちて、泣けてくる。

今まで生きていて、ワースト1くらいのような気がしていた。

失業してから、愛する愛犬アメリの旅立ち。

就活での音信不通と不採用通知の山。

やっと見つかったバイト先のオネエのこと。

孤独。

わたしは、生きる希望さえも失いつつあった。

こんな時、またアメリがいたら違っていただろうなって思ってしまうのだ。

わたし、ペットロス重症か?

しかしながら、長年仲良くしていた犬友たちも同じだった。

ペットと暮らしていた人たちがペットを亡くして、わたしと同じように苦しんでいることを知った。

わたしだけではなかった。

わたしは、絶対にペットロスにはならない

そう、自信を持っていう人もいる。
✴︎わたしにそう言った人もいる。
まるで、ペットロスをバカにしたように。

ですが、ペットを亡くして切り替えられる人は一部。

ほとんどの愛情を持って暮らしている人はわたしのようにペットロスになると思うのだ。

特に、長年介護をしていた仲間はそうだと思う。

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仕事がみつからないわたしを心配して、考えてくれる人もいた。

わたしが「タロティスト」と自分のことを言っている。

それを仕事にしたらどう?

そう言ってくれる人もいる。

「占い師」になればいい。

随分、簡単に言ってくれるじゃん。

そうは言っても…。

「占い師」になろうと思ったことはないが「占い」には興味を持ったことはあった。

若い頃、30年前くらい前?
恋愛がうまくいかない時に原宿の占い館みたいなところに行って、グサグサ言われて余計に傷ついて帰宅したり、前世のあなたが悪いと言われ、お祓いを勧められたこともあった。

逆に、今考えれば脈なしなのに良いアドバイスをされて決断できなかったりしていた時期もあって、結局は自分で考えることの大切さを知ったという話。

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わたしとタロットカードやオラクルカードとの出会いは随分昔のことだった。

昔、なんのドラマか忘れたのだが岸田今日子さんという女優さんが出ていた。
✴︎2006年に亡くなられている。

アニメのムーミンの声優もしていた時期があると知って、親近感も湧いた。

不思議な雰囲気のおばあさんだなと思ってわりと好きな女優さんだった。

はっきりした記憶がないのだが、岸田さんがドラマの中で、バーのような喫茶店のような場所のカウンターの片隅で「タロットカード」を引いていたのを見て、興味を持ったのが最初だ。

年齢を重ねたら、あんな風な雰囲気のあるカッコいいおばあさんになって、タロットを引いて、ボソリとアドバイスをしてあげたいな。

そんな風に思って、自己流でやっていた。

その後、アメリと暮らすうちに在宅ワークをしたくて、タロットカードを学んでみようという気になった。

本格的に勉強を初めて、セミナーやワンディスクールや占い師さんから電話で教えてもらったりと…色々勉強をしてみたのだが、それはわたしには向いてなかった。

真面目なわたしは、教えてくださる占い師さんの言う通り、意味を覚えるとその通りにしてしまうところがあって、自分の感性を活かせなくなることを知った。

また、わたしのリーディング内容を怒ったように否定されて、自信がなくなってしまったり。

それで、断念。

しかし、クラウドワークスで占いのライターをする機会があり、そこでかなり学べることができた。

その後は基礎のカードの意味は覚えているので、あとは自分の感性でやっていこうと思って今に至るのだ。

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あくまでも、「占い師」を仕事にしようとは思っていない。

ただ、自分が誰かの役に立つとしたら自分のような人を元気にしてあげられるような人になりたい。

唯一、長年の趣味のタロットカードをやめていなかった。

ここ最近になって、タロットカードを用いて、何かできないかなと言う気持ちになっていたのだ。

そんな時、「ペットロス」になっている人に寄り添い、元気ずけられるようにしたいと思ってきた。

それが、できないか考えるようになってきたのだ。

何年か前に、マネキンの仕事で1年くらいアパレルの会社のヘルプに入っていた。

そこでも、ひとりの時間が多かったので地域密着という土地柄でお客様とよくお喋りしていた。

その当時、84歳の上品なおばあさんと仲良くなって話しをよく聞いていたときのエピソード。

一人暮らしで近くのマンションに住んでいると仰っていた。

息子さんご夫婦が、一緒に住もうと言うが気を遣って生活するのは、どうも嫌だといつも話していた。

ある日、最近眠れなくて病院のカウンセラーの人を紹介してもらい、話を聞いてもらっていると仰っていた。

おばあさんは、若い孫のようなカウンセラーが、本に書いてある勉強した知識だけの言葉しか言わない。
自分の方が、倍以上生きているからそんな話しわかっているし、そんな事は経験している。

心がスッキリしないと仰っていた。
尚更、泣けてきたと。

その話しは印象的でしたが、わたしもよく感じることがある。

本に書いてあるような素晴らしい言葉を言って励ましてくれているのだろうが、自分に酔っているような。なんというか、軽く聞こえるのだ。

なので、できるだけ下手な言い方でも、うまく言えなくても、心が伝わればよいと思っているのだが…。

その人に対して、想像してみてある程度は辛さを共有できるとは思うが、その人の辛さは100%は理解できない。
同じ体験をしないとわからない。

まずは、否定とかアドバイスではなくて「共感」し、寄り添ってあげられるようなことが大切だと個人的には思う。

どんな仕事でもそう。
接客の仕事でも、お喋りが目的のお客様も多く、話しを聞いてあげることも大切で、その話しに対して、一言でも共感する姿勢。

わたしも、このnoteでのコメントを頂き救われていますが、一般的にはわたしの周りの人たちからの言葉は、逆に「自分の考えがおかしいのか」「言ったわたしがバカだった」と思うような自分を責める形になってしまい苦しんでしまうことが多いのだ。

それができたら、苦しまないよ

そんな心の声ばかりのわたしだ。

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ここ最近、本当にどん底だ。

だからこそ、この経験を活かして勉強してみようかなと思ってきた。

最近、ペットロスカウンセラーという仕事を知った。

勉強してみます。

わたしは、今は他人に夢や目標を話すのはやめた。

なので、このnoteの仲間にだけこの気持ちを伝えました。

いつもありがとうございます。

(タロットカード 大アルカナ 星)

辛い日々が続いているけれど、暗闇の中で一筋の希望の光が見えてきたのかな。

君の内なる声。

心の気づき。

少し動きだしたようだね。

自分の気持ちに気がついていけば、周りの意見には振り回されないでいこう。

少しずつ、自分のペースで進んでみようか。

君を灯す、小さな星をひとつずつクリアしていけば、小さな努力が大きくなるはずだよ。

焦らないで、進んでいこう。

自分のためだけじゃなく、他人のためになれるような希望の星になれる努力をしてみよう。

小さな星をひとつひとつ探して、掴んでいきたいと思い、イラストを使用させていただきました。

チャイ

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