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【衝撃】河村隆一さんのファンクラブ旅行に潜入したらヤバかった〜嘘みたいな本当の話〜

こんばんは、ありかです。
なんと9ヶ月ぶりの更新です。お久しぶりです。

世の中にはさまざまな嘘があります。
嘘と本当の境界線は案外曖昧なものです。
私も先日、現実とは思えないような体験をしました。
その話をぜひ聞いてほしくてnoteに帰ってきたのですが……インターネットで文章を公開する以上、フェイクニュースを拡散させる訳にはいきません。
想像を超える出来事ばかりだったけれど、果たして本当だったのか?
私の思い出を振り返りながら、1つ1つ検証していきたいと思います。
あわせて、体験したことがない方が持ちそうな疑問にも答えていきます。
体験した方も、していない方も、しばしお付き合いください。



1、河村隆一さんはファンクラブ会員向けの旅行を開催している

→ホント!!

現実とは思えないような体験をしたのは、このファンクラブ旅行でのことです。
さすがに開催は本当です。嘘だったらホラーすぎます。
でも、別ジャンルのオタクだった私は、河村隆一さん(芸歴30年くらい・アーティスト)がファンクラブ旅行をしていると知ったときびっくりしたものです。

https://www.instagram.com/p/CuIeoe7SDdq/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

河村隆一さん(現在53歳)

ちなみに本記事のタイトルの「潜入」は嘘です。(あっ言っちゃった!)
私は公式ファンクラブ「RKF」の会員として、きちんと申し込みをして、きちんと参加費を払って参加しています。イリーガルではありません。ご安心ください。



2、旅行に行くと河村隆一さんがデートしてくれる

→ホント!!

1のツイートのリンク先である、公式ウェブサイトの旅行開催告知のページ(上記)には、旅行中に次のようなイベントをすると書かれています。

☆ガンガラーの谷トーク&ミニライブ
☆アコースティックライブ
☆1分間デート・サイン会
☆2ショット写真撮影
☆集合写真撮影
☆DINNER PARTY
☆お見送り

出典 河村隆一公式ウェブサイト

それでは皆さんご一緒に。

_人人人人人人人_
> 1分間デート <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄


当たり前ですが公式企画です。しかも正式名称です。くどいようですが本当です。
……いえ、もちろんいわゆるデートではありません。味も素っ気もなく表現するなら「ルールと常識の範囲内で河村隆一さんと1分間好きなことを話せる会」です。
しかし、それを「1分間デート」と命名し、ファンクラブ旅行の恒例行事として開催する隆一さん&スタッフの皆さんの夢エナジィ&愛エナジィは、まぎれもなく本当です!

もちろん私もデートしてきました。内容は隆一さんと私だけの秘密です♡
(嘘です。ここには書きませんが、お会いしたときに質問してくださったら答えます。)


3、河村隆一さんが握手でお見送りしてくれる

→ホント!!だけどウソ!!

2で紹介したページに載っているイベントは全て本当に開催されましたが、今読み返すと1つだけ「ん?」と思う箇所があります。
それがこちら。

イベントごとに隆一が握手でお見送りします。

出典 河村隆一公式ウェブサイト

イベント終了後に毎回お見送りの握手があったのは本当です。
しかし、毎回お出迎えの握手や、イベント途中での握手もあり、最終的に3日間で15回も握手しました。
それは私がビンゴに外れたからで、当選した人はさらにもう1回ありました。
(そうです、書かれていませんがビンゴ大会もありました!超豪華!!)

隆一さんはなぜそんなにたくさん握手するのか?
それは、この芸歴の芸能人には珍しいであろう、ファンと握手したくて仕方がない人だからです。
現に旅行の申し込み開始前からこう言っています。

3年分^ ^10回くらい握手しましょう^ ^

出典 河村隆一公式ブログ(2023年3月4日)

https://ameblo.jp/ryuichikawamura-official/entry-12805681015.html

その後「10回以上」「10回も20回も」と、旅行が近づくにつれて隆一さんが宣言する回数が増えていき、そのたびにファンをざわつかせました。
イベント1回につき1回で終わらせる気などないことがよくわかります。

私はコロナ禍でのファンなうえに、元々好きな芸能人と握手をしたいと思っていませんでした。だから、隆一さんどころか芸能人の握手イベント自体初体験でした。
「そんなにたくさん握手するタイミングある?」「1日1回、3日で3回で十分嬉しいな」と思っていましたが、いざしてもらったらやっぱり嬉しかったです。

隆一さんありがとうございました。初めての握手会が隆一さんでよかったです。



4、古参ファンにマウンティングされる

→ウソ!!

RKF旅行に行ったことがないファンの中には、こう思っている人がいるかもしれません。
しかし、そんなことは全くありません。
初参加だった前回、同室になった古参の先輩方はとても優しい方でした。1分間デートのコツを教えてくれたり、過去に参加した旅行の思い出話をしてくれたりと、新しいファンである私を優しく受け入れてくださいました。
そんなお2人と沖縄で再会し、再度優しく受け入れてもらえて感激しました。

そもそも新参(私)にマウンティングする怖い古参を見たことがありません。
イベント会場付近やホテルのエレベーターなどで会う参加者の方は、皆優しい顔をしていました。
服が乱れている、物を落としている、集合時間までもうすぐなど、参加者同士声をかけて助け合って過ごしました。
知らない人同士ですらそうなのですから、お友達と行ったら急速に仲良くなれます。旅行を機にお友達になることもできます。私はその両方を体験しました。
RKFはRyuichiKawamuraFriendsの略です。隆一さんの前では私達は等しく友達で、私達同士も友達。そんな優しい世界を味わうことができます。

と思ったら、マウンティングしてくる古参が1人だけいました。

SUGIZOさん(写真左・LUNA SEAのギター&ヴァイオリン担当)

このように、隆一さんとのツーショットを公式Instagramに何度も載せて、仲のよさをアピってきます。
また、ファン相手に「俺はLUNA SEA結成当初からずっとRYUICHIの声が好き」と自慢すると聞いたことがあります。過ごした時間では誰もかなわない最古参なのに大人げない……!

でも安心してください。RKF旅行にSUGIZOさんは来ません。やっぱり優しい世界です。

私はそんなSUGIZOさんが好きなので、SUGIZOさんの大好きな隆一さんの写真でお誕生日をお祝いしてみました。
(RKF沖縄旅行参加記念品のアクスタです)



5、怖い古参がいる

→ホント!!

「さっきいないって言ったばっかじゃん」って?それがいたんです。
と言っても、隆一さんのファンの方ではありません。
集合写真撮影の待ち時間に、お友達が隣の席になったピアニスト・葉山拓亮さんに話しかけたら、葉山さんの大ファンに怒られてしまったのです。
それはこんなやり取りでした。

友「日焼け止め塗ってますか?」
葉「塗ってますよ。虫よけも」
友「虫よけは要らないんじゃないですか?」
古「そう言えば沖縄で虫を見てないね」(会話に割り込み)
友「アリはいましt
古「アリはいるよね」(会話強制終了)
ギタリスト・福田真一朗さん「フフッ(笑)」
古「写真撮るよ!」(会話強制終了その2)

出典 お友達の話を聞いたありかの記憶

はい。おわかりでしょうが、この怖い古参葉山ファンが河村隆一さんです。
私はその時「アリはいるよね」だけ聞こえて「何の話だろう?」と思っていたのですが、後で聞いて爆笑しました。
しばらく「アリはいるよね」が仲間内の合言葉になりました。

隆一さんは葉山さんが大好きです。もう20年以上の付き合いだそうです。
葉山さんを「リスに似てる」と言い張り(かわいいから?)、「ずっと僕の側でピアノを弾いていてほしい」(意訳)と公言しています。
実際、葉山さんは多方面からお仕事依頼が来ているお忙しい方なのに、隆一さんのソロ活動ではほとんど一緒です。

それは知っていたのですが、自分のファン相手でもバチバチに嫉妬するなんて!なんという独占欲!!

葉山拓亮さん

ちなみにお友達は、最初は怖かったけれどだんだん笑えてきたそうです。珍しい体験ができてかえって喜んでいるようにも見えました。
それは、集合写真の仕上がりがこんな感じだったのも理由の1つだと思います。

😍🐿️ 🙂
↑↑ ↑ ↑
お葉 隙 隆
友山 間 一
達さ   さ
 ん   ん

葉山さんをめぐる争いはお友達が勝利したようです。
塩対応を超える氷対応をされたファンにも、葉山さんは優しい!

普段隆一さん(葉山さんと福田さんも)はステージの上の人ですが、旅行中はこのような人間味を感じる出来事が何度もありました。
腹が立ったら正直に言い、夜遅く(21時頃)(隆一さんが普段寝る時間)で眠いときは眠そうに挨拶する。
もしかしたら隆一さんも私達RKFのことを本当に友達だと思っているのかもしれない、と思いました。



6、スタッフさんが超優秀

→ホント!!

これは今さらですね。私は前回のRKF旅行から「RKFスタッフさんはしごでき(仕事ができる)」と言っています。その後もずっと思い続けています。もっと言うと、RKF入会前にメールでお問い合わせをしたときの返信の文章から既に思っていました。

最新のしごできエピソード。
サブイベントとは言え、旅行直前の方針転換は大変だったと思います。
きっと我らがボスの「いいじゃん!やろうよ!やりたい人だけやればいいんだからさ!」という鶴の一声があったんだろうな、と想像し、せっかくなので参加しました。満足でした。


さらに付け加えると、旅行会社のフォーサイトスタッフさんも優秀でした。

このようなオペレーションの改善が随時行われていました。
信頼と実績のフォーサイトさんです。
隆一さんの待ち時間が延びると開始や終了が遅れる=参加者全体に影響するので、早め早めの進行はとても大切です。

RKF旅行を一言で表現すると「ホスピタリティ」です。
優秀なスタッフの皆さんのおかげで、私達は安心して楽しむことができます。本当にありがとうございます。



7、お高い

→ホント!!

1分間デートを始めとするスペシャルなイベントの数々、握手15回、優しい世界、レアな体験にホスピタリティ、一体全部でおいくら万円なのか?

ここで再び2のリンク先、旅行開催告知のページを見てみましょう。

羽田発着 248,500円(税込)
大阪発着 248,500円(税込)
現地集合(ホテル集合・解散)198,500円(税込)
※上記料金は、2~3名1室定員利用・お一人様あたりの税込料金です。

出典 河村隆一公式ウェブサイト

それでは皆さんご一緒に。

_人人人人人人人_
> 大卒初任給 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄



8、それでも最高だった

→ホント!!!!

ええ、わかっています。質の高い物を得るにはそれなりの対価が必要なのが世の常。だから昨年は一生の思い出だと思って参加しました。でもあまりにも楽しすぎて、今年ははるばる沖縄まで行きました。これだけの金額、3日間会社も家も空けるための各種調整、台風が直撃しないことを願って徳を積む生活、言わせてもらうとそれなりに大変でした。それは他の参加者の方もきっとそう。それぞれの生活がありますから。(ここまで一息)

でも、それだけのものと引き換えにしてでも「参加してよかった!」と心から思えるのです。
夢のような夢を見ていたと思いきや、なんとまぎれもない現実なのです。
そんな体験ができるなら行ってみたい。あなたもそう思いませんか??

現に私は、今回のRKF沖縄旅行開催発表直後から「興味はあるけれど勇気が出ない」という方を見つけたら「楽しいので行きましょう」と背中をバシバシ押して回りました。そして、そのうち3人のフォロワーさんが実際に参加してくれました。
皆さんの感想まとめがこちらです。

だと思いました!よかった!!!

とは言え人の好みも生活の事情もいろいろですから、お誘いした手前「もし合わなかったらどうしよう」とはらはらしてたんですよ、これでも。
でもこれからは一緒に「楽しいので行きましょう」と言って回れます。お友達が増えて嬉しい!!!
興味はある、その気になれば環境は整えられる、あとは一歩踏み出す勇気だけ。そんな方が他にもいたら、私「達」が応援します。一緒に楽しい夢を見ましょう!



最後に

世の中にはさまざまな嘘があります。
しかし、隆一さんが言うように、その全てが悪いものではありません。
「物語」「フィクション」そして「夢」……どれも言わば嘘ですが、退屈な現実に埋もれずに日常を生きていくための必須栄養素です。

楽しかった思い出とほんの少しの寂しさとともに、私は中部国際空港へ、そして隆一さんが言う「進化した未来」という日常へ帰ってきました。
それから今日まで元気に暮らしています。

https://twitter.com/sugar57cent/status/1678366145840287748?t=nOjqICeUOt1RbdagWTn1eg&s=19

思えば、人と会うとき、それも(室内とはいえ)真夏日の沖縄でマスクをして過ごすのも、握手の後すぐに手洗いや消毒をするのも、コロナ前は奇妙なこと、失礼なことでしたね。
自分や大切な人を守りながら過ごす新しい日常。コロナ禍で「いつかは」と夢見た「進化した未来」は、もう私の手の中にありました。

最後の最後に意外な真実を1つ。私がこの3日間で1番の収穫だと思っていることは、隆一さんの手の温もりでも、こうしてご紹介した最高の思い出たちでもありません。
それは、ガンガラーの谷の入り口と、沖縄料理のお店で、隆一さんのお話と歌を聴いていて芽生えた感情なのですが……
それがどんなものなのかは、そっと心にしまっておこうと思います。
(これは本当です。お会いしたときに質問してくださっても答えません。)


親愛なる隆一さんファンの皆さまへ。
LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023では名古屋の日本ガイシホールでお会いしましょう。
そして、いつかどこかの空の下で行われるRKFツアーでお会いしましょう。

それでは、さようなら。

(追記)
今回もお世話になりました。
> 突然の死 < ジェネレーター様

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