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出産すればするほど『報酬』が手に入る


スガオです、

痛いのは好きですか?


僕は鈍感ですが
痛みには弱いほうだと思います。

注射なんて、
ここ10年くらいは打っていません。

痛いのは嫌いです。


痛みと言えば『出産の痛み』が
人生で一番の激痛だったという話も聞きます。

皮膚がビリッと破れて出血して、

そこを針でチクチクと縫う痛みが
気にならないほどの痛み、という人も居ます。

比較的痛みの少ない人、
長引いて10時間以上格闘する人、

人それぞれで違いますが、

子供を授かって生むためには
必ず通らなければならない激痛です。


「痛いのが好きだから出産は怖くないよ」

という人は少ないと思います。

ほとんどの人が『子供』を授かる
という得たい未来のために

痛みや未体験への恐怖と向き合って
戦い抜くということです。


人生は、出産に近いと思います。

小学校の入学式。

誰も知り合いがいない教室の前に
1人きりで歩いていって

スライド式のドアに手をかけて
ガラッと開けると、

見知らぬ同級生の目線が
一気に自分に突き刺さります。

ドキッ緊張感が身体に走って

「隣の人に何て話しかけよう...」
「友達つくれるかな...」

そんな不安がこみ上げてきます。

「帰ってフカフカの布団で寝たいな」

というネガティブな気持ちが
頭に浮かんでくるかも知れません。


新しい人間関係をゼロから作って、
せっかくできた友達と喧嘩したりして、
時には悪口を言われたりして、

たくさんの『痛み』が
襲いかかってくるかも知れません。


しかし、その未来が嫌だからと言って
本当に入学式で帰ってしまったら

友人とワイワイ遊んだり
最低限の学力を身につけたり
甘酸っぱい恋愛をしたり
人間関係の築き方を知れなかったり

色んな『報酬』を
受け取れなくなってしまいます。


自転車は、
沢山こけた分だけ上手くなるし

身体の筋肉は、
筋肉痛を乗り越えて強くなります。


NASAの宇宙開発でも、
ロケット発射の成功確率は

過去の成功の数よりも、失敗の数によって
上昇していくというデータがあります。


人生で何か報酬を手にするためには
そのぶん、痛みを乗り越える必要があります。

逆に言えば、

痛みを感じれば感じるほど
その先に待っている報酬は大きい
ということです。


その痛みが嫌だと言うなら、

赤ちゃんを生む幸せは手にできません。

小学校で友達も作れないし、

自転車もろくに乗れないのです。


痛みに立ち向かえば立ち向かうほど

報酬の大きい人生が待っている。


痛みが目の前に現れた時は
ぜひこのマインドセットを思い出してください。


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