何を頑張ればいいか分からない人へ
スガオです、
2021年がスタートして1ヶ月。
なにか、この1ヶ月で変わりましたか?
「何を頑張ればいいか分かりません。」
「将来どうすべきか迷ってます。」
僕のもとには最近、
こんな悩み相談がよく届きます。
人生の迷子になっている彼らに
僕は1つだけ、問いかけることにしてます。
「もしも、
なんだってできるとしたら
今から何を始める?」
僕がこの質問を
僕の教え子や、自分自身に
投げかけるようになったのは
Apple創設者スティーブ・ジョブズが
生前に残した、とあるスピーチが
僕の胸にグサリと突き刺さったのがキッカケです。
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私は17の時、こんなような言葉を
どこかで読みました。
確かこうです。
「来る日も来る日もこれが
人生最後の日と思って生きるとしよう。
そうすればいずれ必ず、
間違いなくその通りになる日がくるだろう」
それは私にとって
強烈な印象を与える言葉でした。
そしてそれから現在に至るまで33年間、
私は毎朝鏡を見て自分に
こう問い掛けるのを日課としてきました。
「もし今日が自分の
人生最後の日だとしたら、
今日やる予定のことを
私は本当にやりたいだろうか?」
それに対する答えが
“NO”の日が何日も続くと、
そろそろ何かを変える必要があるな
と、そう悟るわけです。
自分が死と隣り合わせにある事を
忘れずに思うこと。
これは私がこれまで人生を左右する
重大な選択を迫られた時には常に
決断を下す最も大きな
手掛かりとなってくれました。
何故なら、ありとあらゆる物事は
ほとんど全て…
外部からの期待の全て、
己のプライドの全て、
屈辱や挫折に対する恐怖の全て…
こういったものは我々が死んだ瞬間に全て
きれいサッパリ消え去っていく以外
ないものだからです。
そして後に残されるのは
本当に大事なことだけ。
自分もいつかは死ぬ。
そのことを思い起こせば自分が
何か失ってしまうんじゃないかという
思考の落とし穴は回避できるし、
これは私の知る限り最善の防御策です。
君たちはもう素っ裸なんです。
自分の心の赴くまま
生きてならない理由など、何一つない。
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人生最後の日、あなたの頭の中に
学歴、他人の目、プライド、
そんなちっぽけな事は
何一つ浮かばないと思います。
やり残したことはないか?
自分に正直に生きたか?
やりたい事をやり切れたか?
最後の日に、あなたが考えるのは
あなたにとって本当に大事な事だけです。
人生30000日。
1秒1秒ドンドン切り刻まれていって
近付いてくる人生のタイムリミット。
その短い人生の中で
自分にとって本当は大事じゃない事に
迷って時間を浪費しちゃう人が
多すぎるって思います。
「スガオさんは迷った時、
どういう決断をしますか?」
そう聞かれた時、
僕は、いつもこう答えます。
「ドラマチックで、
ワクワクする方を選ぶ。」
ドラマチックな人生を歩みたいから。
ワクワクしない事は、やりたくないから。
本気になれない事に、割く時間なんて無いから。
人生最後の日に、胸を張って
「人生やり切った」
って自分を誇りたいから。
もしもあなたが人生で迷ったなら
もっとシンプルに、
こう自分に問いかけてみてください。
「もしも、
なんだってできるとしたら
今から何を始める?」
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