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【脳のろ過装置】モウヨウタイフカツケイ


スガオです、

頭を強打しました。

つい先ほどのことです。

最近引っ越した新居なんですが、
透明のドアがあるんですね。

で、そのドアにゴツンと。

かなり腫れました。

今もキーボードを叩きながら
ガンガン響くおデコの痛みと戦っています。


別に同情してほしい訳ではありません。

"モウヨウタイフカツケイ"の話です。


「えっ?なんですかその呪文は?」

と思われるかも知れませんが、

実はこの呪文を
知っているor知っていない、が

成功できるor成功できない、を
確定するくらいに重要な要素なんです。


簡単なテストなんですが、

自分が持っている物はよく目につく


という経験はありますか?


車、ブランド、文房具、、

何でも良いんですが、

何か新しい物を買ったら、急激に
そのものが目につくようになった
経験はありますか?


恐らく「YES」だと思います。


例えば僕は、バーバリーというブランドに
ハマっていた時期があったんですが、

そのバーバリーには、有名な
"バーバリーチェック"という柄があります。

それまで僕は、バーバリーチェック柄なんて
見たことないくらいに思っていたのですが、

自分がバーバリーの服を買って
袖を通した瞬間から

街中でバーバリーチェックが
目につくようになりました。


「最近、流行り出したのかな?」

という事ではありません。

服のブームは恐らく関係なく、
同じようにバーバリーチェック柄の人は
前から町中を歩いていたはずです。

何も変わってはいません。

『自分が気づくようになった』


というだけです。


モウヨウタイフカツケイ
(網様体賦活系)とは、

━━━━━━━━━━━━━━━━━
『大事な情報』『そうでない情報』を
仕分ける脳のフィルター
━━━━━━━━━━━━━━━━━

です。

目や耳などの五感から入ってくる情報は
実はかなり膨大です。

それらの情報を全部インプットすると、
脳の神経が負担で焼き切れてしまいます。

なので、情報を仕分けて
重要な情報だけをインプットするために

モウヨウタイフカツケイという機能が

「この情報は重要だからインプット」
「この情報はどうでもいいからスルー」

という風に仕分けてくれるんですね。


しかし、この仕分けは問題なことに
良くも悪くも『勝手に』行われます。


僕は、先ほどトイレに行くために
かなり急いでいました。

その時の僕の脳にとっては、

「トイレに最速で向かうこと」

だけが重要だったわけです。

その結果、普段は開け閉めしている
ガラスのドアが目に入らなくなって
しまったんです。

知っているドアでさえ
視界から追い出されてしまった、

という事実が
モウヨウタイフカツケイの恐ろしい所で、

それほどまでに強力に

自分にとって有益な情報、

自分にとって無意味な情報、を

『無意識』で仕分けしてしまう


のです。


つまりは、どんなに素晴らしい情報でも

モウヨウタイフカツケイが
有益だと判断しなければ

気付くことすらできなくなってしまう
という事です。


最高の成功法も、
究極のお金儲けノウハウも、
圧倒的な人生改革テクニックも、

全て脳をスルーして
完全無視してしまうんです。

かなり恐ろしいと思いませんか?


このスルー現象は
自分ではどうする事もできません。

なので、

第三者に気付きを与えてもらう


のが唯一の解決策です。

ここで言う第三者とは、

あなたが何を分かっていて
何を分かっていないか判断できる人物、

つまり『その道のプロ』です。


そのプロに『繰り返し』
気付きを与えてもらうことで、

モウヨウタイフカツケイが
重要な情報を覚えるので

段々と自分で仕分けが
できるようになっていきます。


では本物のプロは
どうやって見分ければいいのか?

についてはまた長くなるので
別で記事を書きます。

今回は、

新しい分野の知識を獲得するためには
その道のプロに直接
気付きを与えてもらう必要がある


という事を覚えて帰ってください。


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