日本一かんたんな社会の話①パンデミック条約ってなにが危険なの?

 パンデミック条約は日本も加盟している国際保健機構(WHO)が制定しようとしている新しい国際的なルールのことです。
2005年にそのWHOが制定した国際保健規則(IHR)2005というものがあり、2024年5月にそれを改定しようとしていて、その改定のメインとなるのがパンデミック(感染爆発)に対する国際的な対応策なので、通称パンデミック条約と呼ばれています。それだけ聞くと、一見、いいコトやってるやんと思いますよね。でもその改定内容が問題で…特に問題なのが以下の2点

 国際保健規則(IHR)2005 第3条 第1項 「本規則の実施は、個人の尊厳、人権、基本的自由を十分尊重して公平性、包括性、一貫性の原則に基づく。また締約国の社会的、経済的発展を考慮し、共通だが異なったレベルの責任に従うものとする。」この一文から「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分尊重し」の部分を消去。

 国際保健規則(IHR)2005改定案に新設予定 第13条A 第1項
「締約国は国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態が発生している間はWHOを国際的な公衆衛生上の対応にまつわる指導、調整権者だと認識し、それぞれの国際的な公衆衛生上の対応についてWHOの勧告に従うことを約束する。
としている

つまり…
「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分尊重し」を基本原則から消去するような団体の「公衆衛生上の対応についての勧告に、国が従うことを約束する。」それを国際的に約束しろと言っているのがパンデミック条約です。

その上、パンデミックがどういう状況かという定義はありません。

WHOとは今や世界中が危険薬物だと指摘しているmRNAワクチンを作り世界に広めている会社の大株主であるビルゲイツなどの出資をもとに運営している団体です。国際団体いうても、1個人の意向を実現するための機関にすぎないんです。

となると、ちょっと駄目な匂いがプンプンしますよね。どう考えても、予防接種に危険なワクチンが入ってくる可能性が高いです。
だから、この改定には賛同はできないのです。


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