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セブ島ポーカー旅行ガイドブック

この記事は初めてセブ島にポーカーをしに行く方へ向けて、自分の体験談を元に書きました。
2023年8月に行ったものになりますので閲覧時のものとは異なる可能性があります。
あらかじめ言っておきますが、文章力や表現力はありません。
少しでも参考になればと思います。
よろしくお願いします。

必要なもの

・パスポート
海外旅行では必須です。

・保険
街を歩くと野犬がウロウロしています。
信号が少ないのに交通量が多いので、目の前で交通事故が普通に起きます。
スリや強盗に日本人が被害に遭った例もあります。
万が一があるので保険は安いのでも入っておいた方が良いと思います。

・航空券
詳しい相場はわかりませんが自分は直通の往復で6万くらいの航空券を取りました。マニラを経由すれば安く済ませる事も可能です。

・フィリピンペソ
セブ島の通貨はフィリピンペソです。
両替は新宿にあるインターバンクというところを利用しました。
https://www.interbank.co.jp/
空港から移動する際などに使う可能性があるので予めペソを持っておくことをオススメします。
マニラだとマニラ内の両替屋さんに行くと安いと聞きましたがセブ島はよくわかりませんでした。

・宿
自分はポーカールーム近くの宿を取りました。(5泊で23000円くらい)
これは持論ですが宿にはお金をかけた方がいいと思います。
安い宿を取ろうとすればもっと安い宿はたくさんありますが、虫が出たりお湯が出なかったりという話をよく耳にします。
物価が日本より安いので5000円くらいでもランクのいいところに泊まれたりします。
安心を買いましょう。

泊まった部屋


・服
基本的には洗濯機の無い生活を想定して必要な分持って行くといいです。
洗濯機はおろか冷蔵庫も機能していなかったりします(コンビニでも機能してない冷凍庫があったので電力制限などがあるのかも?)
自分の失敗談ですが、3日分しか持って行かず現地のユニクロで買えばいいやと考えていたら靴下2足で2000円くらいしました。
物価は安いはずなのにユニクロは高いです(笑)

・通信手段
海外SIM、データローミング、ポケットWiFi、現地のWiFiからの選択になります。
自分は同行者全員がローミングを使うとのことだったのでローミングを使用しました。
各方法にメリットデメリットがあるので一概には言えませんが持ち運ぶ手間がかからない分、海外SIMかローミングが良いのかなと思いました。

・Grab
これは配車アプリです。Uberが一般的ですが、フィリピンで使うバージョンと考えてください。
日本にいるうちに決済方法まで登録しておくと後々便利です。
翻訳アプリと違ってこれはほぼ必須のアプリです。


※海外旅行でたまに必要な変圧器は必要ありません。

生活や文化について

移動

フィリピンでは普通のタクシーを利用すると強盗やぼったくりが多発しております。
日本人被害者も出ているので移動は基本的にGrabを利用してください。
特に黄色タクシーと呼ばれるものが危険なようです。
そこら中にいるので気を付けてください。

食事

普通の店に行けば安価でおいしいものがたくさんあります。
マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキー、ジョリビー(現地で有名なファーストフード店)があるので場所を選べば大失敗することもありません。
路上で直売りされてるものもあるので興味があれば自己責任で買い食いしてみるのもいいでしょう。
飲み物も水やコーヒー、紅茶からコーラまで日本と変わらないラインナップが揃っています。自分は大丈夫でしたが同行者の一人がお腹を壊していたので水の合う合わないはあるかもしれないです。
お酒に関してもビールやレモンサワー、ハイボールなど日本と同じようなものが売られています。

見た目も美味しそう

チップ

生活においてのチップ文化は"あれば嬉しい"くらいの雰囲気でアメリカ等とはまた違っていました。
我々はGrabでは毎回お釣りもらっても小銭が増えるだけなのでチップとしてあげていました。

買い物

ポーカールームから車ですぐのところに大きなショッピングモールがあります。
https://philippinetravel.jp/ayala-center-cebu/
日本で言うところのイオンのようなもので、基本的には何でもあるので迷ったらここへ行くのが良いです。

カジノ

ポーカールームとカジノがセブ島では別です。
なのでポーカーをしたい場合にはポーカールームへ、カジノゲームがしたい場合はカジノへ行く必要があります。
場所によりますが平均的にバカラは1000ペソから絞れます。
Nustarカジノというカジノが出来立てでとても綺麗でした。
セブに来たなら一度は行ってみても良いかもしれません。

綺麗なカジノ

観光

セブ島と言えば海が有名です。
ジンベイザメと泳ぐアクティビティやシュノーケリング、プライベートビーチやパラセーリングなど様々あります。
一番有名なのがジンベイザメですが、出現時間が午前中に限られており朝4時のバスに乗って数時間バスに揺られる覚悟が必要です。
その他については早起きの必要がありません。
我々はプライベートビーチでスムージーを飲んだりビュッフェを食べてシュノーケリングとパラセーリングを楽しみました。
シュノーケリングとパラセーリングは合わせて4500ペソ(日本円で11000円くらい)でとてもリーズナブルでした。
※場所によってはチップを求められることがあります。

プライベートビーチ
パラセーリング

ポーカーについて

現時点でセブ島でポーカーをするには"Voyager Poker Club"という場所しかありません。
なのでポーカーを集中的にプレイするにはその近辺を拠点にする事になると思います。

中の様子

初めての時に知っていると嬉しいプチ情報

・入店時に警察のような恰好をした人に荷物検査とパスポートの確認をされます。
・初回はコンプを貯める為のカードを作ります。意外ですが会社名や業種を聞かれるので英語に自信がなければあらかじめ調べておきましょう。
・オカダマニラはキャッシャーでチップを購入しますが、ここでは卓に着席したら周りにいるスタッフを呼んで購入します。
・チップの追加は好きなタイミングで行うことが出来ます。
・ポット獲得時のチップについては任意です。あげてる人とあげてない人の割合はちょうど50%ずつくらいな印象でした。
・ブラインドチョップはもちろん同意があればできます。
・テーブルを離れた状態でBB通過すると、1.5BB払って参加するかBBまで待つかを選べます。リゾワと違って3週離れるとチップ引き上げのような離席制限はありません。ただ長時間離れすぎると何かしらあるのかもしれません。
・卓の移動は受付に言えば簡単に移動することが出来ます。
・韓国のウォーカーヒル等では日本語を話すと怒られますが、ここは怒られませんでした。ただ相手が日本語分からないからと言ってモラル的に降りたハンドとかの話はしないようにしましょう。
・トイレは一個しかなく、男性用トイレに関しては便座が壊れていました(現地の人曰くずっとこの状態だそうです)。小は大丈夫だと思いますが、大は我慢するか店を出た方が無難でしょう。
・卓でスマホの充電とかは出来ません。

テーブル状況

店には9テーブルあります。レートとバイインは下記に記載します。

・25-50php MIn 20BB Max 200BB
・50-100php Min 50BB Max 500BB
・100-200php Min50BB Max 500BB
・100-200-400php Min50BB Max 500BB
----------------------------------------------------
ここから下のレートはマストプレイ3時間
・1000-2000php Min 50BB Max 制限なし
・1250-2500php Min 50BB Max 制限なし

レーキ10% 4BBキャップ ジャックポットレーキあり

25-50のみが特殊で他は50BBミニマムの500BBマックスくらいです。
25-50と50-100が常に1,2テーブル立っていて、他は日によってまちまちです。
100-200-400は滞在中一度も立っているのを見ませんでした。
Googleで調べると15:00開店、5:00閉店と書いてありますが、実際は15:00開店、卓割れるまで閉店しません。

プレイヤーについて

7割くらいがほぼ毎日来ている人でした。
中には専業プレイヤーもいるようで高レートが立たない限りは50-100に座っています。
セブ島に住んでいる日本人の方もいて、よく通っているとおっしゃっておりました。
プレイスタイルの全体的な印象としてはパッシブな人が多く、相当お金を失いたくないんだなとひしひしと伝わってきました。物価が低い等の文化的な背景が影響しているのかも?

レーキバック

水、コーヒー、紅茶、カフェオレが無料です。軽食としてスナック菓子も頼めば無料で貰えます。
それとは別で数時間に一回無料で弁当が支給されます。
料理名はわかりませんがチキンの煮込み弁当(?)、ビーフン(?)、キーマカレー(?)、タマゴサンド(?)、焼きそば(?)を実際に食べました。
どれも普通に食べれてしっかりお腹いっぱいになる量です。
また、カードにコンプが付与されていきます。そのポイントを使って出前の注文やビールなどの酒類、隣のステーキ屋さんの食事券にすることが出来ます。ステーキ屋さんは評価も高くとても美味しいので来訪したらぜひ一度食べてみてください。

激うまステーキ

最後に

交通量が多いのに信号が少なかったり、横断歩道がほとんど無いから交差点を渡るのが大変だったり、野犬がそこら中にいて嚙まれたら病院送りになる危険があったりと国独自の文化に驚かされ続けながら良くも悪くも日本では出来ない経験がたくさんありました。
自分としては行って良かったと思いますし、リゾート地として根強い人気がるのも納得でした。

思いついたものをひたすら書き殴ったので、気になる情報が抜けてるかもしれません。
Twitterの@seika007まで質問していただければ何でも答えたいと思いますので気軽に連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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