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動物園

休日、久しぶりに動物園に行った。

動物園での楽しみ方は様々だと思う。
私は「部屋の様子を見てどの動物になりたいか」を考える、割とあるあるじゃないかと思って
夫に何が楽しみか尋ねると
「可愛い動物を見ること。」と返ってきた

こっちの方があるあるか。


今回行ったのは「多摩動物公園」
休日だから混むだろうなぁ、と張り切って行ったら開園前に着いた。家族連れが多いのは予測できたが意外と子ども連れじゃないうちみたいなコンビも多かった。
ちなみに私は大人になってから、結構1人でも動物園に行っている、カメラも無いのに
とてつもなく性能が良さそうなカメラを片手に1人で来て、そして仲間になっていると思われる光景も多く見かけた。


食欲旺盛過ぎるレッサーパンダ
(カメラの性能の問題ではない)


渡り歩くオランウータン


どうしよっかな、と考え外に手を伸ばす
シロテナガザル

なんだか人に近い猿を見ると
この檻の内外の違いってなんだろう、なんて考えて落ち着かない気持ちになるのは私だけ?

隅でいじけている、と思ったら子水牛が足元に。守ってる?
拡大してもよく分からないけれど💦


サイの前に人垣が出来ていた
生まれて間も無く2ヶ月の子サイがお目当てだったよう


何見てるの?


反対側からの様子
直前までガラス越しに対面していた


コアラが人気だった。
たくさんのカメラを向けられていた
人が多かったから立ち止まってカメラ向けるの気が引けて素通り。他の動物園でも割とコアラの部屋ってこう
ただの床に木が組んであって、ユーカリの葉が刺さっていて…部屋だけを見ると味気ない殺伐とした感じ。

“足るを知る”だな、コアラを見て思った。
ちなみにユーカリはとても種類が多く900くらいあるらしい。多摩動物公園では毎日9種類のユーカリを与えコアラはそこから選り好み食べるそう。

部屋が殺風景で物欲(特に残る物)も多くない
そんな私はたまに「何が楽しいの?」と聞かれるが、かなり楽しんでいる。
私はコアラにそんな無粋な事は聞くまい

つまり生きてるだけで素晴らしい、ってこと

(大人気者コアラと並列にするな!)

それから「ワライカワセミ」を見に行った
その辺の川にいるカワセミより随分と大きく、鳴き声も聞けた(威嚇や誇示らしい)
じっと見ていたら飼育員さんが解説してくれる、
餌のことや蛇が入ってくる事とか。
止まり木にいたんだけれど「左足に少しハンデがあるんです」見た目では全く分からなかった、前の鋭い鉤爪?で木に安定して止まっているように見えるが
「前後に爪があり捕まって止まるんですが、少し後ろの力が弱いんです。」この小さな足の後ろの爪…
そんなに細やかなところまで把握、ケアされていることに感嘆し愛を感じた。


前に見たモグラ館が楽しかったのだが見つからなかった
敷地が広大…だがあえて手元に地図を持たずにざっくりで周ったので。

夫はこの寝転ぶカンガルーが1番可愛かったそう

私がなるなら(部屋込みで)モウコウマ!!

多摩動物園へ行く機会があれば是非見てみてほしい
(と、撮り忘れ…)

ちなみに、家を出て気付いたが
夫婦で同じ色のシャツと同じ色のズボンを履いていた
意図せずペアルック風。
多分檻の中から動物たちは
「何だ、この同じ服着てまじまじと見てくる二人組」
と思っただろうな。

平日休みがとれたら開園から閉園までずっといたいくらい楽しかった!また行こう。


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