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身体性を取り戻す(したい)

身体性を取り戻したい。
最近、このように強く思っている。

このように思う理由・・・。
純粋に身体がたるんでいる、と鏡をみて思うからだ。

たるんだ身体では身体性などへったくれでもない。
ただ僕は単にたるんだ身体を引き締めたいのか?

違う。
身体性を取り戻したい、と僕の心は訴える。

何故だろう?
自分を内観してみる。

どうやら身体性を取り戻すことによって人生の主体性を取り戻したい、みたいだ。
つまり自分の人生を良い方向にコントロールしたい、そのように思う。

主体性は身体性と非常に強い結びつきにあるように感じる。
体力がなくなってしまえば、疲れてしまう。
疲れてしまったら集中力がなくなる。
集中力がなくなれば生産性が下がる。
つまり無気力な状態になってしまう。

やっかいなのは身体性を使わなくとも「なんとなく」であれば毎日を過ごすことは可能、ということ。
過ごす、というよりこなすに近い。
冷静に考えると身体性が求められるシーンは日常生活で少なくないだろうか?(もちろん業種によりますよ!)
オンラインだけで完結する仕事もザラにある。
身体性が本当の意味で求められるのは現代においてセックスくらいではないだろうか。

そんな毎日の中で少しずつ身体性を失っていく。

身体性を取り戻すとは、単なる筋トレとは違う。
筋トレとは筋肉量の肥大を目的として行うトレーニングのこと。

僕は身体の感覚を取り戻したい。
その意味で身体性を取り戻したいという言葉を使う。

先日、渓流でキャンプをしてきた。
朝、起きて河原を散歩した。
石がごろごろする中、石の上を歩いた。
ぐらついた。
思えば、これが身体性を取り戻したいと思うきっかけになったのかもしれない。

石でぐらつく僕の身体は、果たして、僕を包み込む空気に対して敏感になれているのだろうか?と思った。
きっと訛っているはず。
少なくとも100%敏感にはなれていないな、と思った。

身体性を取り戻した先に、何か新しいものが見えてくるのでは?
直感が今、そう思っている。

ということでとりあえず筋トレとランニングに取り組んでいますよ〜
というお話でした!!(とりとめもないオチ笑)

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