見出し画像

【プロが教える】WEB制作を軸に収入を上げる7つのステップアップ戦略

こんにちは、すがちです。今回は「ウェブ制作で稼ぐ7つの方法完全解説」というテーマでお話しします。ウェブ制作は単に業務委託としてクライアント枠をこなすだけでなく、様々なマネタイズ方法があります。動画編集やデザイン単体の仕事と比べても、ウェブ制作には多くの可能性があると言えるでしょう。

今回は、再現性のある方法を中心に、僕の経験も交えながら、おすすめのステップアップ順に7つの方法を紹介します。これらの情報は、ウェブ制作を始めたばかりの方や、現在勉強中の方にとって非常に貴重なものになるはずです。


ウェブ制作のマネタイズ方法とは

多くの人は、ウェブ制作のマネタイズ方法として以下の2つを思い浮かべるでしょう:

  1. フリーランスとして制作会社の業務委託によるクライアント枠

  2. 自社サービスとしての展開

しかし、実際にはこれ以外にもいくつかの方法があります。これらの情報を知ることは、ウェブ制作を始める方や現在勉強中の方にとって非常に重要です。先に知っておくことで、今後のステップアップを効率的に進められるからです。

逆に、これらの方法を知らないと、一生フリーランスとして労働集約型の働き方から抜け出せない可能性もあります。そのため、今回お話しする内容は非常に重要です。

1. ウェブ制作の業務委託

まず、ある程度ウェブ制作の知識やデザインができるようになったら、最初に取り組むのがウェブ制作の業務委託です。

業務委託の特徴

  • 企業が業務を外部の個人や法人に依頼する形態

  • 主な提携先:ウェブ制作会社、広告代理店、ウェブマーケティングコンサル会社

  • 複数の提携先を持ち、定期的に案件をもらうモデル

業務委託によるクライアント枠では、主にデザインやコーディングといった業務を依頼されることが多いです。

初心者向けのアドバイス

初めての場合は、業務委託ではなく制作会社でのアルバイトから始めるのもおすすめです。僕自身も、最初はアルバイトとしてウェブ制作で稼ぎ始めました。業務委託のハードルが高いと感じる方は、この方法を検討してみてください。

2. 個人で完結するウェブ制作サービス

次のステップは、完全に個人で完結するウェブ制作サービスです。

メリットとデメリット

メリット:

  • 業務委託の場合、予算の半分程度は提携先に取られるが、直接案件を取ることで収入が2倍程度になる可能性がある

デメリット:

  • 自力で営業しなければならない

  • 初期段階では案件獲得が難しく、不安定で大変な面もある

おすすめの進め方

業務委託と並行して少しずつ自社サービスの比率を増やしていくのがおすすめです。これにより、安定した収入を確保しながら、徐々に独立したサービス提供へと移行できます。

3. ホームページの保守運用によるサブスク収入

3つ目のマネタイズ手段は、ホームページの保守運用として月額のサブスク収入を稼ぐことです。

保守運用の内容

  • セキュリティ対策

  • 定期的な更新作業

  • お知らせ情報の追加

  • サーバーやドメイン管理

実は、これらの保守運用業務は多くのウェブ制作会社の大きな収入源となっています。

提案のポイント

これは2つ目に説明したサービスとセットで提案するものです。ホームページの保守運用費用は一般的なものなので、提案しやすいでしょう。ただし、クライアントが自社で保守運用を行うと言った場合は、責任の所在をしっかり説明しておく必要があります。

個人的なおすすめ

個人的には、通常のコーディングによる構築ではなく、ノーコードによる構築がおすすめです。構築スピードが早く、セキュリティ面でもクオリティ面でも優れているからです。

4. リード獲得

4つ目のマネタイズ手段はリード獲得です。

リード獲得とは

リード獲得とは、見込み客の情報を集めることを指します。具体的な手順は以下の通りです:

  1. ランディングページを用意

  2. 顧客からの問い合わせや連絡先を集める

  3. 集めた情報を使ってアプローチする

リード獲得の魅力

この方法は意外とレバレッジが効く可能性があります。難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際にやってみると案外簡単です。ウェブ制作のスキルを活かしつつ、マーケティングの要素も取り入れられる点が魅力です。

5. コンサルティング

5つ目のマネタイズ手段はコンサルティングです。

コンサルティングの可能性

ウェブ制作の経験を積む中で、以下のようなスキルも身につけていけば、大きな収入源になる可能性があります:

  • ウェブマーケティングの知識

  • SNSの運用ノウハウ

  • SEO対策

始める時期の注意点

ただし、いきなりコンサルティングを始めるのは難しいので、ある程度経験を積んでから取り組むのがおすすめです。業務委託の中でコンサルティングの機会が訪れる可能性もあるので、そういった機会も活用しましょう。

6. 講座販売

6つ目のマネタイズ手段は講座販売です。

講座販売の方法

ウェブ制作のノウハウを公開し、収益化する方法です。最近では以下のような方法が主流です:

  • YouTube

  • オンラインサロン

  • Udemyなどのオンライン学習プラットフォーム

コンテンツ作成のポイント

動画の収録やセミナーを行い、それをコンテンツとして販売します。すでにコンサルティングサービスを行っている場合は、そのコンテンツを再利用できるので効率的です。

将来の展望

僕自身も、これから1つ2つのコンテンツを用意していく予定です。需要のあるトピックを選び、質の高い内容を提供することが成功の鍵となります。

7. スキルシェア

最後のマネタイズ手段はスキルシェアです。

スキルシェアの概要

自分が持っているスキルを他の人に教えるというものです。例えば:

  • 講座の内容を短期的に組む

  • 1ヶ月単位で販売する

デザイン、コーディング、プログラミング言語など、自分が持っているスキルであれば何でも良いでしょう。

スキルシェアのメリット

スキルシェアのメリットは、単発的な作業で済むため、長期的な継続が不要な点です。短期的に効率よく稼ぐことができます。また、自分のスキルを体系化し、他人に教えることで、自身のスキルも向上する効果があります。

まとめ

今回紹介した7つのマネタイズ方法は、主に初期段階でのものです。どの方法も今後のキャリアに影響を与える可能性があるので、自分に合った形で取り入れていくのがおすすめです。

各方法の特徴

  1. 業務委託:安定した収入を得やすいが、収入の上限がある

  2. 個人サービス:高収入の可能性があるが、営業力が必要

  3. 保守運用:安定した月額収入が得られる

  4. リード獲得:マーケティングスキルも身につく

  5. コンサルティング:高単価で働ける可能性がある

  6. 講座販売:スケーラブルな収入源となる

  7. スキルシェア:短期的に効率よく稼げる

最後に

ウェブ制作の世界には様々な可能性があります。これらの方法を参考に、自分なりのキャリアパスを見つけていってください。重要なのは、常に学び続け、新しい技術やトレンドにアンテナを張ることです。

また、これらの方法を組み合わせることで、より安定した収入と成長の機会を得ることができます。自分の強みを活かし、弱みを補完するような組み合わせを見つけていくことが成功への近道となるでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。皆さんのウェブ制作キャリアが実り多きものになることを願っています。また次回の記事でお会いしましょう!


🔽 LINE登録で「これからのWEB制作者の戦い方」について解説した40分ほどの動画を無料でお渡ししております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?