土曜日は雨模様
空は雨模様で、ぽちゃんと水が落ちる音と、
乾燥機がゴウンゴウンとまわる音がどこからか聞こえてくる。
今日は土曜日だ。何にも決まったすることがない時間というものは、どうしてこうも心を穏やかにするものだろうか。
今日は、以前Noteにも書いた、写真家である石川直樹さんの北海道大学での講義が無料で公開されていたので、視聴してみた。
北海道大学レクチャー/石川直樹『地つづきの果て』
「自分の身体を通じて、世界のことを理解して行きたい」
旅、距離感、今のこと、様々な話を聞けた約1時間の講義は、こんな雨の日にはぴったりの授業だったように感じる。
「行く前と後では、世界が違って見える」
石川さんの言葉は冒険家のそれなのだと感じる。
友人と、人はいつ死ぬかわからないものだねという話をした、だからどこかに行けるようになったら、きっと後悔しないように身軽にどこかに行ける人間でありたいと思った。
また遠くに行けるようになったら、
自分の足で、耳で、目で、身体で、世界というものを感じに行きたい。
そのためにしっかり今どうすべきかを考えるのは、
とても大事なことなんだと思うし、その機会が、時間がある今を大事にしなければならないと思う。
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