〈吉野の日録〉11/22

末井昭さんの「自殺」という本の中で、末井さんが鬱々としていた時期にブログで日記を書くようになったら、気もちがすこし楽になったというようなことを述べていらしたので、私も……と、書いてみることにする。

スマホを片手で持っているのも今は少し辛い。

自分のことを不幸だとは思っていない、ただ、他人より幾分弱いのではないかと感じてはいる。

小さな頃に両親が離婚した。父親にそっくりらしい私は片親生活になってから他の兄弟より怒られることが多かった。私と母はサンドバッグとボクサーのようだ。パァン、パァンと黙ってガンジーの如くパンチを食らう(#・・)=O~~~~=Oぱ~んち!

そんな中で私を救ってくれたのは本だった。転校も多く友達も居なかった小学生時代は本ばかり読んですごしていた。

それからレイプ、虐待、盗撮etc...を経験して私は神には大いに感謝している。

自分の未来って想像つきますか?

中学生の頃は高校生になった少しお姉さんの自分を想像出来た。ちなみに胸がこんなに大きくなるとは予想外だった、私は谷間とは無関係の人間でずっとcカップなのだろうなと思ってた。Eカップの友達が羨ましく思えた(今は私はG65で
す)。

18くらいから自分は近いうちに死ぬんだと思い始めた。26で死ぬのかなと思ったけれど、ずるずるともうあっと言う間にその齢になった。

疲れたーーーーーって海辺で叫びたい。

でも猫を飼い始めてから私はとても明るくなった。猫がこんなに可愛いとは知らなかった。この猫がいる限り、私は案外長生きするのかもしれない。

死にたい死にたいといいつつも、このまま、あっと言う間に年寄りになっていくのかも。

病院に通うのがかなりキツい。
「君は若いんだからもっとしっかり通院しなさい」と言われたときは、この人は鬱の患者を見下しているのかなと感じた。

そんなわけで社会的弱者の生活を満喫してます。

さっき喧嘩していた彼と電話で仲直りしたところ。なぜこうまでして付き合っていたいと思うのかなとずっと考えていたけれど、結論は出なかった。私は寂しいのだろうか?かといって彼以外の男性には全く興味も沸かない。

浮気とか不倫できるって、案外、すごいと思う。
それだけたくさんの人を愛せるってことでしょ。

私は今は猫と彼という一人の人間で精一杯。

明日は精神障害者向けの職業訓練学校のようなところを見学する予定。考えただけで不安でいっぱい。

本当に無理そうだったらもう少し元気な時にすると思う。

今日は読書は捗ったけれど、全体的にどよーんとした一日だった。

あぁ、そろそろ餃子が食べたいです。
死にたがりなのに美味しいものは好きっていう矛盾。母にお前は食べるなって言われたときはご飯が全然美味しく感じなかったけど、今は美味しく感じるから、これは良い変化なのかも。

干物のように心の水分が飛んで行ったので、作品の推敲は出来なかった。ゆっくりやるよ。

おやすみなさい。

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