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雑草魂。

三連休初日の深夜0:30過ぎ。鉛色の空が覆いかぶさるなか、小雨で湿った空気を張り付け最寄りのセブンイレブンへと足を運ぶ。小さいサイズのホットコーヒーを注文し、カップを受け取りコーヒーが注がれるのを待つ。こぼれないようにプラスティックの蓋をしめて、手のひらにぬくもりを感じながら来た道を引き返す。

薄暗い部屋のなかで、苦いコーヒーを口に含みつつ、キーボードを叩きはじめた。眠れなくなる心配や、カフェインの摂取しすぎは気にしない。とにかくまぁ、今日もこうしてこの原稿を書いている。隣の部屋で気持ちよさそうに眠る奥さんを尻目に。

今日は「これを書こうかな( 書けるかな )」というネタは漠と決まっている。そのきっかけは、noteに彗星のごとく現れた服部タカユキさんの最新記事のなかで、このようなご紹介と引用をしていただいたことだ。

note界のスターDNAパブリッシングの末吉宏臣編集長がこんなツイートをされていらっしゃいました。
さすがだなぁと思います。

で、これに乗っからせていただくと、このときとてもたいせつなのは、飾ったり格好つけたりするのではなく「こうなったらいいなぁ」と自分が思うほうに向かって現実を引き寄せていくような言葉を出す、ということなのではなかろうか、と。

自分が生きる時間を、人生を、どうしたいのか、どうするのか、を

自分が思うほうへ、願うかたちへ、描くすがたへ。

ずいぶん過分なお言葉をいただき、光栄であると同時に恐縮である。( それはそうと、とにかく内容が素晴らしいのでぜひともご一読を )

→ 「転職した文系おじさんからのお誘い」

note界のスターなどと評していただいたけれども、じぶん自身ではこんなふうに思っている。

ぼくには大手企業や有名企業の冠があるわけでもなく、圧倒的な実績があるわけでもない。つぶやきが何千RTはおろか、数百RTされるわけでもない。note記事がたくさん引用RTされたり、派手にバズるわけでもない。

そんなぼくは、こんなふうに発信を続けている。

こんなふうにも思う。

いやはや今日は、はっきりとしたナニカをつかまえることができないでいる。コーヒーカップを軽く振ると、あと一口しか残っていないようだ。

ただ、そうこうしながら、今日もまた椅子に座り、机に向かい、パソコンを叩いている。そんな瞬間が嫌いではない。まぁ、そんな結びもいいではないか。

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明日はひさしぶりに、人と会う予定が入っていません。少しのんびりと奥さんと一緒に食事したり、買い物したり、映画をみたりと休日らしい休日を過ごそうと思います。

以下は有料マガジン読者のみなさん限定の楽屋裏原稿です。話題は「我慢とマイルールの狭間で」。たくさんの人や意見を受け入れる度量を広くするポイントではないかと思います。

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