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自然とフォロワーが増える考え方

こんにちは、末吉です。

ある日こんな質問をもらいました。

「どうしたらnoteのフォロワーを増やせますか?」

伝えたい・広めたいことがあって、一生懸命発信しているんだけど、思うようにフォロワーが増えない、とのこと。

僕はすかさず、タイトルを工夫するというアイデアを伝えました。

読んだら何が得られるのかとか、キャッチーな単語を入れるのはどうでしょうか、数字を入れてみるのもいいかもしれませんね、などなど、もっと。

「う〜ん、わかるんですけどね……」と、なんとも歯切れの悪い反応。またしばらくご自身の状況を語る声にひとしきり耳を傾けて、今度はひと言。

「いま読んでくれている人たちに感謝していますか?」

3秒ほどの沈黙。

「……なるほど」

そのあと、ちょっとだけ偉そうにアドバイスを続けましたが、すべての言葉が自分に返ってきて、不意に涙がこみ上げてきました。

この世は、奇跡に満ちています。

noteをはじめた2017年、初めてサポート(noteの投げ銭のようなシステム)をしてくれた方が、その質問に回答していたクラブハウスを覗きにきてくれているではないですか。(僕の勘違いでなければ)

・・・すごくないですか?

そういうフォロワーさんがいてくださることに心から感謝ですし、こうして読んでくださるあなたがいることに感謝します。

YouTube(もう元なのかな?)副社長が書いた『YouTube革命』という本の中に、こんな一文があります。

クリエイターとしての物語の根底にあるのは、時間かけて個人的なつながりを築こうとする意思であると、私には思える。(中略)たとえ苦労が多くなろうと、こつこつと支持者を増やそうとする草の根の政治家のように見える。

『YouTube革命』より

たしかに発信活動に伴うのは、いつもいつも感謝や喜びばかりというわけではありません。

「どうして読んでもらえないんだろう」
「もっとフォロワー増えたらいいのに」

そう思い悩み、へこたれそうになることも少なくないかもしれません。「あれ? 何のためにやってたんだっけ?」と自己不信に陥る可能性だってあるでしょう。残念ながら、何度も何度も。

そんなとき、思い出してみてください。

「いま読んでくれている人たちに感謝できていますか?」

これからの時代、心からそう望み、適切な行動を続けることができる人は、自分らしい発信で生きていくことができると思うのです。

おもしろくて、すばらしい時代になりましたね。

末吉より


追伸、、、
開催まで1週間を切り、ふたたびお申込みが増えているようです。

今回のテーマどおり、ほんとうに有り難いことです。

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