5年後の自分を、なめるなよ
こんにちは、末吉です。
前回の note で、自著『弱火でトロトロ書くように』にレビューか星をお願いします、と書いたところ、日本のどこかにいる天使が入れてくださったようです❣️
あとレビューか星ひとつで、評価が「100」になります。
自分で自分を盛り上げて、自分で自分を祝うのって、厳しい世の中をたくましく生き抜いていく大切な力ですね。
さあ、あとひとつ!
一緒に喜びを共有しよう(笑)!!
さて、そんな今日は、偶然見つけた note の投稿から。
どんなこと書いてたっけ? と、ペーパーバック版のページをペラペラめくってみました。
あ、あった、あった。
おっ、おっ、おお。
いいこと書いているじゃん、昔の自分。
いいことかどうかはわからないけれど、自分がちゃんとそこにいる、正直でコミットメントがある、そんな文章を書いているじゃないか。
ということで、『弱火でトロトロ書くように』の50項をどうぞ。
「なめるなよ」
5年という歳月から、そんなふうに言われた気がした。
しかし、言い訳するようだけれど、「一日一日は、がっかりすることも多いじゃないか」と言いたくなる。「あれもできなかった、これもできなかった」、「なんにも進んでないんじゃないの」って。そうして、「やっぱり、じぶんはダメなんだ」って落ち込んで。そんなふうに愚痴りたくなる。
毎日毎日は、変わってないなぁと思えてしまう。
でもあるとき、ふと、すっかり変わっちゃったなぁと思える日が来る。
クライアントさんのこの5年間の変化は、こんなふうに教えてくれた。その瞬間には、ちっとも変わっていないように見えても、ちょっとずつだけ、ちょっとだけ変わっているんだよ、と。
ぼくたちは、5年という歳月に、もう少し期待をしてもいいのかもしれない。
ビールとお米ワインを美味しく飲み干して、ほろ酔い気分で帰る道すがら、そんなことを考えていた。
じゃあさ・・・
5年後のぼくたちは、なにをやっているんだろう?
ここまでが、本文。
この本は、note に毎日投稿をしていた記事(60万文字ほど)を編集者の濱崎万弓さんが編集してくれて出来上がったもの。
で、調べてみました。この記事、いつ書いたんだっけ?
……2017年11月15日
って、おい!!
おいおいおい!!
5年後の僕は、八ヶ岳の森の中の一軒家に住んでいるぞ、というか、心の奥底に秘めていた夢、、作家になっているぞ、毎日何十人という人が本を読んでくれているんだぞ、信じられるかい?
でも、いいことばかりじゃなかった。
父は不慮の事故で亡くなったし、未曾有のウィルスが世界中に蔓延し、戦争まで起こっているんだよ、これも信じられないよな?
でも、それでもねえ、子どもがふたりも僕たち夫婦のもとにきてくれたし、厳しい世の中であることに間違いはないけれど、それでも、僕の人生は想像を超えた素晴らしさを見せてくれてるよ。
2017年のキミに、僕はそう断言できる。
僕のことをなめないで、信じてくれて、ありがとう。
キミのおかげで、今の僕があるんだから。
じゃあさ・・・
5年後のぼくたちは、なにをやっているんだろう?
末吉より
追伸、、、
僕は、この本が、あなたの力や勇気になってくれることを信じています。
5年後のあなたを、なめるな。
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