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note ≒ ニューヨーク ?

 いろんな人のnoteの記事を読むのがすきだ。

 電車で移動するあいだに、喫茶店でコーヒーをすすりながら、ふとんの上でゴロゴロしながら、さまざまなスキマ時間や場所で読む。そんなこんなで、これまで読んだ記事の数は数えきれない。

 ささいな日常を切り取ったエッセイもあれば小説などの文学もあり、マーケティングやビジネスについてみっちりと書かれたものもあるし、漫画や絵や音楽などのアートや、料理もあって飽きるということがない。

 有名無名やレベル感を問わず、いろんな人たちがごちゃごちゃと同じ街で暮らし、思いおもいに表現活動している様子がなんとも心地よい。noteという場所自体は洗練されたイメージなんだけれど、埃っぽさや汗くささもある雑多な匂いも残っている感じが好きだ。なにか新しいものが生まれそうなエネルギーをうちに秘めている、そんな感じ。

 パッとニューヨークのことが思い浮かんだ。これはひじょうに書きにくいことなのですが、僕はニューヨークに行ったことがない。ないのに、ここに例として挙げるってどういうことやねん、という下手な関西弁でセルフツッコミを入れてしまうほどなのですが、勝手に頭に割り込んできたから仕方がない。思い切って書くことにした。

 世界経済の中心街であり、最先端のアートが集まる場所であり、ファッションやグルメの分野などさまざまな分野において魅力的な街だ。何度も言うが実際に足を運び、街の音をきき匂いをかいだわけではないのだが、イメージ的にとにかくカッコいいじゃないですか。

 というように、noteをニューヨークに例えるのはユーザーとしての身内びいきなところがあると認めざるを得ない。しかし、

 目標は高いほうがいい。

 そういう考え方だってある。べつに僕はnoteの中の人ではない。けれども、noteという街で暮らし表現活動をするうえで、noteという街自体がおもしろくて有名になることはうれしいことだ。実質的なメリットだってある。だから、勝手にポジティブなイメージを浮かべそこに向けて自分なりに活動していくのは悪いことじゃないと。目指せ、フィッツジェラルドみたいな。

 と、こんなことを書くつもりではなかったのだけど、思いのままに指を動かしていたら思わぬイメージが飛び出してきました。書いているほうとしてはおもしろかったです。ニューヨークについていろいろと調べる機会にもなったので。

 さてと、ここから今日のエッセイの締めくくりに向けて、さいごに多少むちゃなこじつけをします。

 自分の商品やサービス、文章や作品なんでも構いませんので、別の分野の何かにたとえてみるのはおもしろいです。たとえば、今回のようにnoteってニューヨークっぽいな、という具合に「●●っぽい」とごく感覚的なもので構いません。

 ポイントは、それが正しいとかどうかなどと考えないことです。だって、どれにも正しいなんてないのですから。遊び感覚でテキトーにやってみるくらいでちょうどいいと思います。そこからすこしでも発想が広がったら儲けものじゃないですか。

 今日もnoteにきてくださり、ありがとうございます。吉本ばななさんの更新された定期購読マガジン記事が胸にきました。有料コンテンツなので、ほんとに一部だけシェア。自分の人生をやさしくつよく肯定された気持ちになりました。

「いや、人生一度きり、私もそうなる!」と決めたら、だれでもパイオニアになれるものだっていうのが、いちばんすごい。

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