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「自分の好き」は、どこかだれかの価値になる。

とっても「いいこと」を教えてもらいました。

古賀史健さんのnoteです。

そこで、柿内芳文さんのインタビューが紹介されていました。

これが、まぁ、ものすごい内容でして。(ちなみに、このおふたり、『嫌われる勇気』の著者と編集者の最強コンビです)

読んでいただくとお分かりいただけると思いますが、こんなにも出し惜しみなく与えられると、そりゃあ、もう、サポートせざるを得ません。

それこそ、山のように紹介したいところはあるのですが、それはご自身で確認していただくとして、今回は一箇所だけ引用させていただきます。

もう当たるとか外れるとかを考えると、頭でっかちになって計算とかノウハウに行っちゃうじゃないですか。「売れそうなもの」を作ろうとしてしまう。そうじゃなくて、自分のうしろには大衆がいるんだという本当の確信のもとでものを作ることができれば、それが売れるかどうかなんて、1ミリも考える必要がないんですよね。

すごくないですか? なんて潔い肚の括り方でしょう。

何度か直接、柿内さんとお話させていただいていますが、この言葉を100%信じているというか、、そのまま生きている方です。

ですから、このインタビュー記事は、ただの言葉の羅列でないのはもちろんのこと、素晴らしい内容であるということをも超えて、熱があります。真っ赤な血が通っています。

で、この柿内さんの記事のなかで紹介されているのが、「戦後最大の出版人」とも言われた神吉晴夫という方です。

文字が小さくて見えないと思いますが、「真剣にやる --- 頼れるのは,これだけです」とあります。これまた熱がすごい。。

最後の一冊を注文して、さっそく読んでいますが、やっぱり熱がすごい。。

自分が納得しない企画の本を市場に出すことは、お客さんの信頼を裏切り、自分を汚すことになる。
自分を売り込むチャンスは、だれにも平等に、いつでも与えられている。
自分のことを正しく知らせることが、「自分を売り出す」ということである。ちっとも僭越ではない。自分のことは、とっくに他人が知ってくれていると思い込むことこそ、思い上がりだ。

このように、古賀さんが柿内さんを教えてくださり、柿内さんが神吉さんのことを教えてくださいました。

お金には換算できない価値を与えてもらい、「いいこと」を教えてくれたおふたりのことを、より深くというのかな、信用・信頼するようになりました。

たとえば、noteを書くときにも、自分の考えだけを書く必要はありません。

好きな人や物やコトについて、熱く(静かに)語るような文章を書いてみるのもいい手です。

どこかだれかに、新しい出会いをもたらし、それはその人の人生をちょこっとだけ、いや、もしかしたら大きく変えるかもしれません。

何か自分ですごいことを言う必要はなく、好きなことをシェアするでも、めちゃくちゃ価値があり、信用される人になることは可能なのです。

あなたの「好き」は、何ですか?

ぜひnoteで、語ってみてくださいね。

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