夢は、小さく叶えよう！

こんにちは、末吉です。

ある友人は、音楽が大好きでした。

小さい頃から歌のレッスンを受けて、ステージに立っているときに幸福感を感じ、ぼんやりと歌手になる夢を描いていたのです。

しかし、就職する年齢になると、さすがに音楽で食べていけるとは思えず、大手メーカーの会社に入ることを選びました。

新しい仕事も面白く、結婚もして子どもにも恵まれ、友人も多かったので、はた目には幸せに暮らしているように見えたでしょう。

しかし……

「なにか違う」

ときが経つにつれて、情熱が失われていきました。

４０歳手前になったとき、一人カラオケに行ったそうです。

「涙が出ました」

彼は、そう話してくれました。

そこから歌のレッスンを再開し、パーティーや結婚式の出し物などちょっとずつ人前で歌い始めます。

だからといって、会社の仕事を辞めるという選択肢などありません。

とにかく歌えることが楽しく、しかも、会社に勤めながら、音楽で多少のお金をもらえるというこの環境が心地よく幸せだったのです。

そのお金を音楽活動に再投資してしていくうちに、自分でバンドを組んでライブをやるようになりました。

コロナ禍の今も、YouTubeに楽曲をアップしたり、投げ銭のライブ配信をやるなど、小さい頃に夢見た、、、

歌手として、夢の中を生きています。

メジャーデビューなど派手な成功はしていませんが、いつもイキイキと顔が輝いています。

ひとときより、グンと若返りました。

夢は、なかったことにできません。

忘れようとしても、ささやいています。

いきなり仕事を辞めて、夢に飛びつく必要はありません。

やりたかったことを、やりましょう。

一人カラオケくらい、小さなことからでいい。

働くために働く世界から、ちょっとずつ足場を移していきましょう。

夢の世界の方へ。

幸せのドミノ倒しを楽しみましょうね。

末吉より

追伸
【SNSに悩まない！】
「自分の発信テーマを見つける３つの質問」
というテーマのYouTubeが公開中されています。

YouTubeの戦略的にお金になるとサムネにはありますが、今回はあまり「お金お金！！」というテーマではありませんので悪しからず。笑