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行ったことがないところへ足を運ぶ。

柔らかな朝日を浴びながら、あぜ道を散歩する。チュンチュンと雀の声がそこかしこから聞こえてくる。しばらく歩くと、サラサラと小川が流れる音が近づいてきた。森の木々は少し寒々しい気もするが、またそれも趣を感じる。

小一時間歩き回ってから家に帰ると、奥さんが地元の美味しいお店やおもしろい場所を400箇所くらいリサーチしていた。小腹が空いてきたのもあって、軽自動車を走らせてとあるピザ屋さんへと向かう。

森を抜けるとそこには、動物たちがお出迎え。

ヤギと戯れる。

つので突き上げられる経験も。

ドスン。なかなか力強い。ヤギだと思って甘くみていたようだ。ぐらりと足がふらつき、丸太から落ちそうになった。

ひとしきり彼らと遊ぶと、そばに立っているピザ屋さんへ入る。小綺麗で景色のよい店内は、居るだけで気分がアガる。時間を忘れて遊び過ぎていたのか、お店に入るとすぐにピザが焼けていた。

う〜〜〜ん、美味! なんと言ってもチーズがとろ〜り。フレッシュな味が口のなかいっぱいに広がる。ほっぺも一緒にとろけ落ちそうになる。幸せです、はい。

帰りがけに美味しいチーズを調達して、今度は美味しい水が湧き出る場所へ。車を止めて急な坂を降ると、湧き水が湧いていた。水が綺麗だからなのか、緑が生い茂っている。

先客がいたのだけれど、2ℓのペットボトルを10個以上かたわらに準備されていた。す、すごい…。

水に触れると、柔らかい。もちろん、口当たりも柔らかい。ごくごく飲める。ペットボトルに注いだはいいものの、すぐに500mℓ飲み切ってしまった。そうしてまた、注いで帰ることに。

生まれ育った地元にもかかわらず、知らない場所がまだまだあるものだ。

いままで行ったことがないところに足を運んでみるようにしようと思った。意外とおっくうになりがちなんだけど、たのしいことやおもしろいことに出合えるんだよなぁ、やっぱり。

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なんとものほほんとした原稿になりました。でも、こういうのも好きなんですよねぇ。ゆっくりと振り返りながら書いていると、なんだか二度味わえる気がしていいもです。

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