三日間断食やってます。お腹空きました。
魔の二日目がやって来た。
2018年2月3日( 土 )、ぼくは三日断食の二日目を迎えている。( この原稿をみなさんが読む頃には最終日である三日目を過ごしている最中であろう )二日目の今日はずいぶんと力が出ない。朝から『グレイテスト・ショーマン』を楽しく鑑賞して、奥さんが美味しそうにランチを食べているのを指をくわえて鑑賞して、夕方前くらいからぐったりと寝こんでいた。
それでもときどき、不定期ではあるが定期的に、断食を敢行する。それも最近流行りの酵素ジュースなども飲まずに水だけを取り、どこかの断食合宿などで施設に行くこともせず、いつもと変わらない生活をおくる。友人たちに話すと、ほぼ例外なく「えーっ、すごいね! わたしには無理だ」という反応が返ってくる。あとは、「なんでそんな修行みたいなことをするの?」というズバリ的を射た疑問を呈してくる。この質問に答えよう。
体をリセットするためである。
というのは、半分ほんと半分たてまえ。実際には、ダイエットも兼ねている。33歳にもなると、お腹のまわりがどうしても気になりはじめるものでして…。それもあって、まぁでもやっぱり、体のリセットのほうが目的としては強い気がする。ぼくが取り組む断食の方法は、腸内の洗浄を主な目的としているからだ。
まずは三日間の断食によって、口からお尻の穴までの内臓( とりわけ腸 )をすっからかんにする。で、四日目の朝から"明けの食事"なる特別メニューを食べる。これによって、腸内にこびりついた老廃物みたいなものを洗い流すらしい。なんだ想像していると、なんだか痛快爽快でちょっとだけ元気が戻ってくる。なんとか頑張れそう。
こうして断食をしてみると、食べ物によってどれだけ元気をもらっているのかを身をもって思い出させられます。また食事というものが、人生における楽しみの大部分を占めていることに気づかされます。
食べ物すごい。
食事しあわせ。
さて、あと一日がんばるぞー。えいえいっ、おー。
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ぼくに元気を与えてくれたものがもう一つあります。
浅生鴨さんの小説『伴走者』、全力でおすすめです。
( 『伴走者( 講談社 )』 浅生鴨 )
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