「こえ占い」がおもしろかった件。
その建物から一歩外に踏み出したとき、ぼくは大きなあくびをひとつ。建物に入る前と比べて、からだがリラックスしていることがはっきりわかった。20分の道中のんびりと歩いて、浅草駅を目指すことにした。浅草のにぎやかな街並みは、妻とまだ付き合っているころに来たデートを思い出させた。確かちょっとケンカしてたんだよなぁ、と
きょうは「こえ占い」を受けてきました。もうまったくもって原理はわかりませんが、ぼくの声から長所や短所などがわかるそうで。実際に「あー、そういうとこあるある」ってポイントを要所要所で指摘されました。指摘といっても怖いわけではなく、ふつうに楽しいおしゃべりに含まれているからスッとからだの深いところに入ってくる感じ。終わってから気がついたのですが、それがおもしろかったです。これは占いの精度とともに、千恵子さんのいいキャラによるものな気もします!(ずっと笑いっぱなしだったような)
さて「こえ占い」の極めつけは、人生のターニングポイントとなった歳をさらりと言い当てられたことです。その歳を機にはっきりと人生が変わったタイミングだったので目を丸くしました。ちなみに、二十歳以降で挙げられた2つの年齢についてはすぐに思い当たったのですが、二十歳未満で重要だと挙げられた年齢についてはなんにも思い浮かばず。。。今夜ゆっくりとそのころのことを思い出してみようかな。
占いって当たるとか外れるとかはどちらでもよくて、自分に活かせるかどうかが大切なんですよね。個人的には、自分のほんとうの姿を明らかにしていくことほどおもしろいことはないんじゃないかな、と。そういえば、こうしてまいにち note を書くことも、自分を知ることだったりもしますしね。
自分を知り、自己表現をする。
これこそが、これからの時代における最高のエンタメではないかと思います。
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きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。(これはもう想像でしかないのですが)ぼくが頭で認識できている以上にたくさんのことを「こえ占い」の千恵子はお土産として渡してくれている気がしてなりません。もう一回謎解きのために行こうかなぁ(笑)。
千恵子さん、ありがとうございました。
千恵子さんの存在を教えてくださった、吉本ばななさん、ありがとうございました。
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