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その選択、ほんとうにあなたの心が望んでいますか?

 先日ほぼ日さんのショップのような TOBICHI に足を運んで、ほぼ日手帳を買ってきました。頭のなかでこのあたりを買おうかなと計画を立ててウキウキ。

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 小学生のころにどハマりしたスーパーファミコンのゲーム「MOTHER 2」のキャラクターがたくさん並んだ(けれどもパッと見では目立ちにくい)皮の手帳と、ぼくのプロフィール写真を撮ってくださった写真家の幡野広志さんの海の写真がプリントされた手帳です。どっちも素敵でしょう?

 しかし、です。お店で手帳の現物を眺め、いろいろと手に触れて物色していると、あるひとつの手帳カヴァーに目を奪われました。しかしそれは、他のふたつに比べてあまりにも条件が不利だったのです。どういうことでしょうか? 先にその写真を見てもらいましょうか。

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 こう思った人もいる、もしくは多いのではないでしょうか。「ちょっと女の子っぽくはないですか?」……ですよねーー。ぼくだってそう思いましたよ。(ぼくが持ってたら)ピンクのフリフリのしおりとかヤバすぎでしょう? 妻から猛烈なツッコミを入れられる光景が頭をよぎりました。

 それだけでもなかなかに致命的なのに、さらなる逆境へと追いこまれます。それは、これ、5年手帳専用のカヴァーだったのです。今回は、ほぼ日手帳を手帳として使わずにメモとして使うことを考えていたのです。ふつうのカヴァーならばメモ帳をはさむことができたのですが、5年手帳ではそれが叶いません。oh no!

 そこから10分ちかく。何度もそれぞれの手帳に触れては頭を悩ませ、そう広くはない店内をウロウロと彷徨うぼく。ウンウンと悩み抜いた挙げ句、ぼくはこれを選びました。

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 論理的にはおかしい、かもしれない選択。誰かから変に見られる、かもしれない選択。でもね、いいんです。自分のフィーリングに優先することにしました。しかし、よくよく考えるとおかしな話で。ぼくの心が、これがいい、と言っているんだから、それを大切にしてあげなくて、他のなにを大切にする必要があるのでしょうかねぇ。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。さっそく日にちとか関係なく、メモしまくっています。5年手帳って当たり前ですが、5年分の未来が入っているから、なんだか思考がおーきく伸びる広がるという効能もありそうです。

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 それこそメモにも書いているのですが、「末吉さんの文章喫茶店のようなところ」をアップデートしていければいいなと思っています。ぼくとしては、ここに入っているみなさんの仕事やお金や人間関係や人生が穏やかに、でも確実に自分らしいものへと戻っていく場所になるといいなぁ、という思いが強くなっています。

 まだボンヤリしているのですが、あたらしくて、もっといい場所にできる気がするのです。この感覚を追いかけていこうと思います。メンバーのみなさん、引き続きよろしくお願いします。こうしたらいいんじゃないかなど、ご意見があれば教えてくださいね。仲間になってくれる方もぜひ。


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