あなたのファンを一人ずつ増やそうよ。

ぼくはいま、六本木のTSUTAYAに併設されたスタバでお水を飲んでいる。断食中だからコーヒーが飲めないのだ。うぐぐぐ。濃〜ゆいコーヒーをちびちびと味わいたい。カフェインを注入したい。と、書いていて虚しくなるのでこのへんでやめておこう。

ここ最近どハマり中で推本の『伴走者』を読み読み、仕事をせっせと進める。ときどきスマホを開いて、「うーむ、若干ツイッター中毒気味だな。最近は」なんてことを思いながら、そのTLを流し読みする。と・・・、こんなつぶやきを発見した。

瞬間的に「これは大切なことばだ」と思った。正しい間違ってる、良いとか悪いとかではなくって、じぶんにとって肌感覚の合うことばだ、そんなふうに感じたのだ。

ぼくは、ありったけの負け惜しみを込めて言おう。

「バズを狙って生む、なんてやらなくてよい」

それよりも、ほんとうにじぶんが大切だと思うことを突き詰めよう。好きなことを思いっきり好きだと言おう。バズらなくたっていい、それを自信をもって世の中に発信しつづけよう。

ただし、それが自己満足になっていないかどうかだけはよくよくチェックしておきたい。バズを狙って生むはやらなくていいとは思うけれど、"結果的に"バズることや売れることは大切だと思っている。

すげさんが書いているように、じっと着実に本当の力を蓄え続けること、はしていたい。また、いまよりもより良くできないだろうかと工夫し続けること、はしていたい。そんなふうに思っている。

上記の内容を踏まえて、あなた自身、個人のファンを一人またひとりと増やしていくことが大切だと考えている。いかにお役立ち記事、おもしろ記事を書いてバズが生まれたとしても、あなた自身のファンになることとはほとんど関係がなかったりする。

では、その個人のファンを作るために必要なことはなんだろう? ぼくなりの現時点での暫定的な答えはこれ。

・その人個人が定期的に発信するブログなりのメディアを持っておくこと
 (超個人的には、ブログ → SNS → メルマガ or LINE@の順に揃えるべし)
・お役立ち系記事だけじゃなく、その人をより身近に感じられるエッセイ系記事も書くこと
・ときどきリアルでその人に触れられるイベントをひらくこと

ぼくがお仕事を一緒にしてきた数百万部を売り上げるような著者さんたちは、例外なく上記のようなことを丁寧にやっていた。本を出したからといって、大きなメディアの連載を持ったからといって、ファンがつくことにはならないからおもしろいものだなぁといつも感じる。

あなたに出来ることをとことん全力でやり切ってみてほしい。
必ず一人またひとりとファンが増えていくだろうと思うから。
その人を中心としたその人らしい素敵な世界が広がるはずだから。

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さて、明日はいよいよ断食から明けます。あ、断食が終わるという意味です。しかしここから一週間、明けの食事→回復食という特別メニューがつづきます。これがまた、味気な・・・ごふごふ。奥さんが作ってくれるので、ほんとに感謝です。

最近はご紹介していませんでしたが、有料マガジンを配信しています。今日の内容に紐付いた記事をいくつかご紹介しておきますね。ピンときたらぜひ。


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