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交通事故で家族を亡くした“被害者”と、犯罪“加害者”たちの共同生活を描くヒューマンドラマ『ノラの家』レビュー公開中です

裕福な家庭で生まれたもののある日交通事故に巻き込まれて両親を喪い路頭に迷う主人公・実斗が犯罪加害者達と共同生活を始める物語『ノラの家』のレビューが公開中です。

絵もリアル寄りかつお洒落なタッチで読みやすく、テーマだけ見ると踏み込みにくい印象を受けますが実際に読んで見るとどんないきさつで自分が「加害者」になってしまうかわからない、と考えさせられました。
また、「自分は加害なんてしない」と意識していても、無意識に考えていることが「加害性」を含んでいるかもしれないと我が身を振り返る内容でもあります。
主人公・実斗を通じて加害者達が前を向いて欲しいと願いたくなるヒューマンドラマなので興味のある方は是非チェックしてみて下さい。


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