館山旅行「崖観音」と「諏訪神社」
館山旅行の続きです。
序章
そもそも、宿でのんびりして翌朝に高家神社に参拝して帰宅すればいいか、くらいの考えだったため、二日目の予定は白紙です。
館山駅で降りて、安房神社に参拝するか…とスマホ検索していたところ「崖観音 大福寺」という名所がヒットしました。
電車は館山駅に10:20着、バスが10:30出発。きわどい気もしますが、安房神社は以前参拝したこともあるし、どうせなら行ったことのない場所に行きたい。と、崖観音に行くことにしました。
乗り換え10分で、迷わずにバス停までたどり着けるだろうか…と不安でしたが、10:25に日光交通のバス停に到着しました。そこに来たバスの行き先が、どうも違うので運転手さんに尋ねてみると「このバスじゃなくて、ロータリーへ行ってください」と訂正されたので、慌てて走りました(ちなみに、足指の骨折は完治していません)。
ちょうど目的のバスがロータリーに滑り込んできたタイミング。無事に乗ることができてほっとしました。万が一、乗れなかったら「呼ばれていないんだな」と諦めるところでしたが、多分観音様は歓迎ムード。
10:50頃「崖観音」バス停に着。戻りのバスが11:32。正味35分くらいで戻ってこないといけません。慌ただしいけれど、バスが一時間に1本くらいなので。
崖観音 大福寺
以前も寺ねこにまとわりつかれましたが、今回も身体をすりよせ鳴きながら、私のまわりを一周。こっちに向けた尻尾を撫でても逃げないので、遊んでほしかったのでしょうか。時間がなくて、かまってあげられなくてごめんね。
階段左の茶色いお堂ですが「成田山」という石碑が置いてあったので、「ふーん、成田山ゆかりの仏様か」と合掌してご挨拶したのですが…帰宅した後で調べたら、ここにお不動様が祀られていたのでした!
いや、自分は本当に脳の回路が切れているんじゃないかと。成田山ならお不動様に決まっている。何年、不動参りをしているんだ!と自分のアホさ加減にがっくりきました。いやだな~、認知機能がかなり危ういかも。
しかも撮影するのも忘れているし…やっぱり事前学習は必要ですね。
「撮影不可」と書いていなかったのと、私以外の参詣者がスマホ撮影していたので、天井画を撮りました。とても綺麗なお堂です。
せっかくなので、護摩木(200円)を奉納しました。
ご本尊さまは、硝子戸の7時の角度から見上げると視界に入る、ということでしたが何も見えず…。でも無事に引き寄せていただき、参詣できたのですから結縁が叶ったと思います。寺ねこも歓迎してくれましたし。
諏訪神社
不動堂の右が崖観音。左に神社が見えます。時間がまだありそうなので、参拝いたしました。
放火とは!許せないですね。それで真新しかったのか…。
この情報も帰宅後に知ったので、参拝の時は「引き寄せありがとうございます」とお礼だけお伝えしました。どす黒い感情を持たなくて済んだから、やっぱり事前学習しなくて良かったのかも。
※房総townの記事に気になる箇所が。
いやいや、成田山は神社じゃないですよ。不動堂ですよ。
戻り道(奇岩など)
ポ~ニョポーニョポニョ さかなの子、と口ずさみたくなります。
この崖というか奇岩を見ると、群馬県の榛名神社やトルコのカッパドキアを思い出します。
最後に
バス到着5分以上前に戻れました。方向感覚はポンコツの極みですが、時間は正確です。そういえば昔、私があまりに時間厳守過ぎるので、友人から「『不思議の国のアリス』の時計を持って走っているウサギみたい」と言われたことがありましたっけ。
今も時計を見ながら走っています。骨折しているけど。
関東三鶴八幡宮(鶴岡八幡宮、鶴谷八幡宮、鶴峯八幡宮)のひとつ。
鶴谷八幡宮も、以前参拝したことがあるので、今回は立ち寄りませんでした。天井画「百態の龍」が見事です。
11:50頃に館山駅に着き(電車がないので)12:45館山駅発電車でのんびり帰ってきました。家に着いたのが16:00近く。
隣の県なのに、京都より遠い気がする…。
そして、その後に整形外科を受診したのでした。
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