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”自分のお金”という意識が薄まった

7月18日頃、株価が急落。一日で一年分の生活費が消えた。令和に入ってから、対前月比で7月が赤字になったことは一度もないが、記録は破られるもの。月末にならないと結果はわからないが、ちょっと楽しみでもある。

投資をやっていてよかったと思うのは、資産が増えるということ。そして、お金の不安が雲散霧消したことにある。だが、もっと良いのは「自分のお金」という執着がなくなったことだと思う。

大抵の投資家は「資産の増減」という言葉を使うが、私は投資にまわしたお金は分散して世界経済の役に立っているのだなと思う。私のお金という感覚は薄れた。大変微力ながら世界経済の一翼を担っているのだ、と感じるのだ。だから、増減にも一喜一憂しない。世界経済がまわり、その恩恵にあずかれればそれでよいのだ。

お金を追いかけないし、追いかけられてもいない。自由に駆け回っているのを楽しく眺めている。こういう境地に達するとは、平成の頃には思いもよらなかった。

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今朝の書写。孔子が一発描きの割に似せられたので(記事とは全く関係ないが)貼っておこう。

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