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アシンメトリーで生きていく

6/2に、形成外科に行く。
昨年12月に眼瞼下垂手術を受けたものの一重瞼になってしまった。
仕上がりが気に入らなかったので、別のクリニックで二重整形をした。
その経過観察である。

右目は末広がり
左は平行

実は二重の幅は左右全く同じではない。医師が言うには、右目を平行にすることは難しく、左側を右目の状態に近づけることはできるが…とのこと。

結論を言うと、これ以上目元をいじるのはやめにした。元々は左目のほうが少し大きかったのだ。それが解消されたので、まあ良し。

それに、私はあちこち左右非対称なのだ。眉の上がり方も、顔の輪郭も、口角の下がり方も、肩の高さも、腰の高さも。背骨も真っ直ぐではない。人間の身体はシンメトリーにはできていない。臓器の関係上、左半身のほうが少し重いのが普通。

どんなに端正な美人でも、左右対称ではない。「狂女の能面は左右対称に作る」と聞いたおぼえがある。
多少の違い、いびつさは当然と受け止めよう。

・・・実際のところ。目元の美醜によりも、気になる部位があり過ぎるのだ。髪は痩せているし、首や顎まわりはダルダルだし。BMIは24前後をうろうろしているし。

そのような理由で、目元だけ美しくしよう!とは思わないのだった。

いや、本当に整形中毒にならなくて良かった。
医師は美意識が高いので「もし額の皺が気になるならボトックスも」とあれこれアドバイスしてくれたが、未成年の時からおでこに皺がよりがちだったし、50代半ばなのでそこは放置でいいか、と。

目元の変遷

取り敢えず、
視界が狭く頭痛や肩こりが頻発していた、死んだ魚のような眼(手術前)でもなく
重くて陰気な印象の眼(眼瞼下垂手術後)でもなくなった。

多少アシンメトリーでも、当分はこれで不自由はない。

(半年後に診察を受け、通院終了予定)

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