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内藤コレクション写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙

国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」を観覧したので、写真を紹介。

写本とは、印刷技術が発明される前の中世ヨーロッパにて、人の手によって書き写された本のこと。

刺繍のこまかさ!
横から見ると、金箔の光沢がわかる

横から、下から見る。すると金箔のきらめきや獣皮紙のたわみ、盛り上がりなどがわかって面白い(右上はしゃがんで撮影)。

ひとつひとつの文字も繊細だが、絵も緻密で美しかった。
オートメーション化された時代だが、人の手がこれほどにうつくしいものを生み出せるのか!と原典に帰った思いがした。

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