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高幡不動尊 春季大祭国宝まつり(写経会)

写経後、不動堂までお練りをします。行きは納経者が先で、後方にお坊様、最後が貫主様。帰りは逆で、貫主様が列の最初になります。
一番偉い方が最後に入り、最初に退出されるのですね。

下の写真。左上は帰り、右上は行きのお練りです。

9:30から3階の会場で写経開始。10:30頃書き終えて退出したのですが、その際「11:00に下に集合してください」といわれ、1階に降りると「11:15までにここに来てください」といわれ。よくわからないけど11:00に一度ここにこよう。確か参加者を表すピンクのリボン(下の写真右上)をつけていれば、大日堂と奥殿は無料で拝観できるはず…30分あればと二つを見てまわります。

私は高幡不動が大好きなのですが――常連にしかわからないルールで運営している気がします。ピンクのリボンの恩恵の説明もないし(常連は知っている)、国宝まつりの国宝が何を意味するのか説明はないし(私は常連だけど知らない)。

11:00に集合場所に行くと、殆どの人が集まっていました。そこで係の人が「11:10~11:15頃にお練り出発です。トイレに行きたい方は、今のうちに」とアナウンス。何度も情報が変わるなあ、毎年のことだけど。
お金を崩しに行って11:05頃にてくてく戻ると、既に参拝者が整列しているのが目に入り、慌てて走りました。11:07に「じゃあ出発します」と声がかかり出発。11:10だと信じて、トイレに行っていた女性たちが慌てて走ってくるのが目に入ります。

常連は「いつも連携が取れていないから、取り敢えず早い時間に集合しておく」とわかっているのですが、一般参加者にはやや不親切ですね。
というか(昔イベント運営に携わった人間としては)看過できないレベルなので、今回はアンケートに書かせていただきました。

不動堂で大護摩修行に参加した後、精進料理がふるまわれます。

お供物はチョコレートふたつ。噛み応えのある、大きな丸いチョコです。
料理もおいしく、長閑な気分で過ごせました。

食事の後「リボンをつけている人は、拝観無料」との説明がありました。
(常連なら支障はないけれど)朝、受付の際に教えてあげれば、写経とお練りの間に行くことができ、時間も有効に使えるのに。
ちょっと段取りに難がある気がします。

・・・まあこの、マイペースでピリピリしていない面は、ある意味高幡不動の良さでもあるけども。


で…法話についての書面ですが。

阿部貴子(宏貴)先生 という意味がさっぱりわからなかったのは私だけ?
私だけなんだろうな…誰も突っ込まないし。

〇阿部貴子先生・阿部宏貴先生
という書き方ならわかるのですよ。
実際、大正大学に阿部宏貴教授はいらっしゃるし。

宏貴というのは、仏教の役職名なのか?
それとも旧氏名で、今は貴子と名乗っているのか?
(性別を途中で買えているのかと想像)

いやいや。
貴子は「たかし」読みで、実は男性とか?

と妄想が炸裂しました。
実際は、旦那さんもお子さんもいるアラフィフの女性でしたが。

最後まで「宏貴」の謎は解けないまま。

阿部教授のサイトを見ても、そんな文言はないし。


私にしては珍しく、高幡不動にツッコミまくりの記事になりました。
あ、でもでも。
写経絵も大護摩もお練りも精進料理も…皆楽しかったですよ。

愛あるツッコミと思っていただければ幸いです。

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