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モバイルAR開発者ミートアップに参加しました!

新社会人として活動を始め早8か月、ここのところXR系の活動は滞っていました。(というか、やってないレベル。。)
そんな中、SATOSHI(@shmdevelop)さん主催の「モバイルAR開発者ミートアップ」なるオンライン座談会が開かれたので、さっそく参加しました。
とはいえ、AR開発の経験はほぼ0笑
そんな自分が追い付いていけるのか…?
少し緊張気味に、恐る恐る参加してみました。
主に聞きたい、質問したい側なので、当時は以下の3点について話を聞こうと思って参加してました。

  1. AR開発、スタートしたいならunity? Swift?

  2. ARグラスの注目度ってどのくらい?

  3.  Appleの発表した新機能群「AR Foundation」について

1.AR開発、スタートしたいならunity? Swift?

この部分は結構意見分かれてましたねw
正直どっちのOS基準でコンテンツを作りたいのか、汎用かそれともiOS特化でセンサー類を生かしたコンテンツを作るのかなど、目的によって最適解は様々…といったところでしょうか。
ただ今回は、AR開発をスタートしたいなら。
という個人的なフォーカス、開発のハードルの低さから考えるなら、やはりunityがいいのかもしれません。

というのもやはりライブラリの数とテンプレ、OSをまたいだテスト環境の構築の容易さなど、よすぎる点が多すぎる!
正直ずるい気もするくらいですね笑。
個人の開発環境を考えると、やはり初期開発はunityになりそうです。全然やってこなかったんだけど、これを機に勉強はじめてみますかね。やれるに越したことはない!
正直既存の作成系appではもう満足できないし、練りに練ってる企画(この後少しだけ語ります)があるんで、unity前提でコンテンツ開発はじめてみます。

強いて言うなら、macでunityがサクサク動く世界線になってくれ!(あとUE、お前もだw)ベクター表示でどれくらい綺麗で動作がきれいか見たいもんね。あとはiphoneの連携がもっとやりやすくなると思うんで。OS側からもアプローチきてほしいところ。
(つい最近blenderに出資して、その前に確かunityにもやってるんだから、これくらいはいいよな?とずっと思ってます。unityをxcodeでサクサク動かすとか)

2.ARグラスの注目度ってどれくらい?

これはさっくり進んでいく感じの内容だったので、正直情報不足でよくわからん。でも楽しみ!ってくらいの印象でしょうか?
まぁ現時点でどれくらいのことができるのか、開発ツールとの連携はどうか、開発モデルはどうなりそうかなどなど、一昔前のVRのHUD導入初期のような印象ですね。

去年から導入が進んでるNrealのARグラスも映画鑑賞など限定的な機能のみ有効で、期待していたほどの機能は搭載していないようです。
とはいえ、Appleが一応出すと発表している以上、どのようなエクスペリエンスをもって出すのか、いろいろ今後の動向が気になる分野です。
早くARグラスをかけて「電脳コイル」の世界に行きたいぜ!

3.Appleの発表した新機能群「AR Foundation」について

MacOS12 Montereyが公開されてまだ日が浅いですが、新規・従来機能強化で注目を集めているのが「AR Foundation」はじめARコンテンツ開発向けプラグインです。
今試せる環境がそろってない(あるはあるけど…)ので、試すのはもう少し後になりそうですが、結構楽しそうなやつ多いですね!
AppleはLiDARセンサーを推す一方でフォトグラメトリ系のObject Captureなどを展開。現実のオブジェクトを取り込んでいく方針でメタバースにも取り組んでいくのかなと、そう思える動きがあります。
たしかにモデリングの工数を考えれば、最適化されてディティールまでこちらで操作できるこの手の技術はワークフローにおいても一考の価値ありですね。
しかし、CGモデラーをやってる身としていくつか気になることもあります

*気になること
・データが全般的に重い:最適な圧縮方法の模索が必須
・編集を直感的にできるアプローチが少ない

いくつか試みはあるようですが、まだそこまで盛り上がっていないようにも思います、逆に言えばこれはチャンスだな...?
今後のコンテンツ作成において、やはり気にしていく必要がありそうですね。CGデザイナーさんにも関心が寄せられて、エンジニアとデザイナー双方の意見が反映された編集機能とかあったら理想的。
(それを作ることが私の仕事になりそうです笑)

終わり -参加した手応えと感想-

いやぁ、あっという間の100分でした。
最初から最後まで、はじめにSATOSHIさんが用意された議題をサラッと総なめする形で議論が進み、ある程度聞きたいことを聞くことができたように思います。
手ごたえとしては、聞きたいことちゃんと聞きかじれた気がするので個人的に満足でした。次はもっと突っ込んだ話をできるようにしたい!

開発を実際に始めていけば、更に聞きたいこと、やりたいこといろいろ出てくると思いますが、それはまた次回。
(それまでに何か一つ、見せられるものを作っておきたい!)
そういえば「次回から、こんなの作ってきたぞ!っていうものを自己紹介で紹介してから始めるのも面白いかも」みたいな話が最後あったような…
とりあえず、できることをできる限りやってみようかな。

さて、途中少しだけ触れました「今練ってる企画」ですが、ザックリ言えばTRPGを盛り上げるツールであり、知らない人も観戦と状況把握ができるようなコンテンツを考えてます。
手始めに、模型のジオラマにエフェクトを追加配置するコンテンツでも作ってみるか!意外とやること多そうだけども。

というわけで今回はここまで。
次回ミートアップまでに何か一つ仕上げておこう!
敬具
主催のSATOSHIさん、youtube配信のHEVENちゃんさん、そのほか参加者皆さま、楽しい時間と貴重なご意見の数々ありがとうございました!
今後の制作の糧にしていきたいと思います!


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