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JICA隊員の球磨KUMAさんぽ #1〜人吉の温泉めぐり〜

JICA海外協力隊の研修で熊本県・人吉に滞在中のSuuuuusanです!
JICAのグローカルプログラムで、地方創生を学び、またIT分野という専門性を活かして地域の活性化に携わるため、2022年4月〜6月の3ヶ月間、人吉球磨地域に滞在しています。

今回はそんなわたしが勝手に立ち上げた人吉の魅力を発信するマガジン「JICA隊員の球磨KUMAさんぽ」の第一弾として、人吉中心部の温泉をレポートします。

熊本南部の隠れ里人吉ですが、温泉街としても有名!
300円〜600円の銭湯の値段で入れる良質な温泉が約30程度あります。

滞在開始から一週間程度ではありますが、露天風呂からレトロな公衆浴場まで、バリエーション豊かに楽しめる温泉を4つ巡ったので、簡単にレビューしてみたいと思います♨

相良路の湯 おおが

泉質・お値段・雰囲気など総合的にみて、今までで一番気に入った温泉です!お肌がツルツルになる感じのとろっとした泉質の温泉部分は、熱めのお湯とぬるめのお湯の枠が別れていて、プラスで小さな水風呂があります。水風呂があるのは地味にポイント高い…!交互浴できて◎!

350円という安さに加え、無人で24時間営業しています。宿泊先からも近いので、滞在中はヘビーユーザーになることが確定しました。

人吉旅館

源泉かけ流し。お宿の雰囲気が木でできたいかにも旅館!という感じで◎!お風呂の内装がタイルじゃなかったらもっと良いのにな〜という目線はありつつ、お湯がぬるめでずっと入っていられる感じで良かったです。泉質はさっぱりめ。
旅館の温泉はちょっと高め、それでも600円。

人吉温泉 元湯

レトロな公衆温泉。番台さんがいらっしゃって、300円を払って入ります。外装が銭湯!って感じだけれど、温泉なんだよなあ〜

お湯自体は一種類で、大きくはないのですが、珍しくちゃんとコンディショナーまでありました。中もレトロ。外国のお客さんとか連れていきたいな〜という感じ。

お湯が熱めで、しっかり温まりたい時にぴったり。温まりすぎたときは、外のちょっとした休憩コーナーで涼めるので、ちょっと休んでから帰るのもいいかも!

桃李温泉 季の杜 石庭

川辺の高台にある旅館で、男性の方には露天があるようです。
女性のお湯も、雰囲気満点。広いし、窓が空いているので露天の雰囲気が楽しめます。一番、岩っぽい、よく知る温泉らしい温泉だったかも。

お湯は2種類、熱めとぬるめになっていて、好みに応じて入れます。ここもなかなか、とろっとしたお湯でした。

旅館まで、階段をがんがん上がっていくのですが、お庭のお花が素晴らしかったです!

また、旅館から10分上がっていくと展望台があるということだったので、次回はチャレンジしてみたいと思います。高台って大好きなのです!(前回は日が暮れそうだったので諦めた)


■温泉を訪れる際の注意点

・ドライヤーは基本的に弱めです。時間には余裕を持っていったほうが良さそう。
・コンディショナーはないところが多い印象。ボディソープはどこでもありますが、気になる人は持参すべし。
・上がってからのアメニティもほとんどないです。持参すべし。

人吉温泉めぐりの魅力

断層の具合によって、ちょっと場所が変わるだけで泉質が異なるということで、お湯の違いを近い距離の中で楽しむことができます。

人吉駅から歩いていける距離で、これだけバリエーションがあります。
人吉を訪れた際にはぜひ、地域に根ざすお湯も楽しんでみてください!

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