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2021年に買って良かったものを振り返る

須藤ストラです。2022年、明けましておめでとうございます。

2021年の弊noteは2020年の頑張りから一転、ブロマガからの記事を改訂した1記事のみでお茶を濁してましたが、今年は色々役に立つこととか立たないこととか書きます。
と言うかその時何を考えていたか何かしらに残しておかないと、忘れてしまってもう分からなくなってしまうってことに気付いたんですよね。なので、多少無理してでもその時々で考えたことは残しておこうと思います。

で、今回は2022年のnoteを始めるにあたり、まずは買って良かったものを振り返ります。
「お金の使いみち」というのは誰しもが気になる話題だし、それをどう上手く使ったか、もしくは下手に使ってしまったかというのも興味のある話題なので。
あとは良いものは紹介というか、やっぱり自慢したいじゃないですか……。そして僕が良いと思っているものは全人類にもきっと良いものだと信じている節もありますので……。

ということで買ったものを8つ紹介します。

音楽機材

Solid State Logic / SSL2+(オーディオインターフェース)

価格帯に対して明らかにモノが良いマイクプリアンプを利用しているという話を聞きつけて、これまで使っていたものが元々少し具合が悪かったのもあって購入。
オーディオインターフェースってPCに接続して利用するものなので、PCパーツと同じように手持ちのPCに繋いで動作の確認や比較ができず、スペックの表記やレビュー記事の内容からその良し悪しを判断せざるを得ない機材なのですが、これはその内容通りのとても良いものでした。
2021年が始まってすぐ購入して、バンドの3枚目になる自主制作音源や依頼でのギター録音に利用して良い音で録れました。
入出力端子が背面に集中しているため、机の配置を少し変える必要はありましたが、音量を調節するノブが操作しやすくて便利です。見た目も良いし。

Squier by Fender / Paranormal SUPER SONIC Blue Sparkle(エレキギター)


SquierスクワイヤーというFenderフェンダーの廉価版ブランドが存在していて、ここではFenderと同じ形で安いギターを出している所なのだけれど、独自に企画したギターがまれに存在しています。その中の1つがSupersonicスーパーソニックというギターです。本家Fenderでも同名のギターアンプがあり微妙にややこしい。
いつもあるような形ではなく、過去に販売されていたものがなかなか出てこなかったため、情報が出た段階ですぐに予約したのですが、そこからすぐ本家Fenderでも日本製のラインで同じ形を発売することを発表。どうして……。
もちろんFenderと比べて作りも雑でパーツも違っていて、少しピッチが甘くなってしまう所もあったのですが、「リバースヘッド」「スパークル塗装」「ゼブラピックアップ」と見た目がぶっちぎりに良いことと、出音も予想外に良かったことから買うのはこちらで良かったなと思います。
日本製FenderのSupersonicも間違いなく良いんだろうけど、製品に対して値段が少し高めなことがネックで、Squierの方ほどは売れていなさそうでした。
というか日本製Fenderは過去のFender Japanと比べて全体的に値上がりしていて、それでいてモノもそんなに変わらないので新品は手が伸びなくなっています。

電気製品

Anker / Soundcore Liberty Air 2 Pro(Bluetoothイヤホン)


Ankerアンカーと言えばバッテリーやUSBケーブルといった周辺機器のメーカーというイメージでしたが、今では様々なコストパフォーマンスの高い電気製品を送り出すメーカーになりました。
(Ankerのロボット掃除機も買ったのですが、飼い猫が動いているこれにビビり倒しストレスになってしまったため稼働を断念してしまいました)

このイヤホンはガジェットブロガーがオススメしていた商品で、かつAmazonのセールで1万円を切っていたため購入。
初めてのBluetoothイヤホンでそんなに便利なのかな、と思っていたのですが、「ケーブルがなく取り回しが良い」「初めてのノイズキャンセリングが便利」の2点でその利便性に即オチしました。音質は特にクセもなく、EQである程度調節も出来るので何にでも利用できるイヤホンです。
よほどメーカーにこだわりがあるとか、音質にこだわりがあるとかでなければこれで間違いないと思います。

SwitchBot / SwitchBot カーテン(ガジェット)


誰しもが一度は憧れるスマートホーム化。それを進めるために買おう買おうと思っていたものの、今回買ったカーテンを開閉する製品は値段は高いし、しかも両開きの窓に使うと複数揃える必要があるのでこれまでは買えていなかったのですが、これもAmazonのセールで割引率が高くなっていたため意を決して購入しました。
今は自室にある机を置くために潰していた窓に付けていて、これまではカーテンの開閉ができなかった所がアプリからの操作でできるようになり、日中のリモートワークでは健康的に仕事ができるようになりました。
家を買って部屋への採光が変わったのですが、日光を入れるか入れないかで気持ちの落ち着きが違いますね。最近は心身の健康を気にするようになりました。

ファッション

GU x UNDERCOVER (2021秋冬)(服)


ファストファッションブランドがその対極にあるハイブランドやデザイナーと組んで、安価だけれどもコラボレーションしたブランドの雰囲気を取り込む、といったことが度々あります。
2020年秋冬はUNIQLOが過去に組んでいたジル・サンダー氏との協業ライン「+Jプラスジェイ」が再開したことが話題でしたが、2021年のGUは日本国内のハイブランドと組んでの製品をいくつも打ち出していました。
そのうち、裏原系からハイブランドへ発展したブランドUNDERCOVERアンダーカバーとのコラボレーションは春夏と秋冬で行われ、何点か購入できた秋冬のラインナップは良い製品が多く、かなりの頻度で着回しています。
UNDERCOVERはインパクトのあるグラフィティや個性的なアイテムが特徴なのですが、そこが安価にしなければならないGUとの製品でも活かされていました。
特に良かったのがメルトントラウザーパンツで、見た目はスウェットパンツのようでも、素材はウールっぽいポリエステルで高級感があって、トップスが襟付きだと少しラフに、襟なしだと少しキレイめになる絶妙なバランス。しかも、ジャージやスウェットパンツにはないベルトループが右前に1個だけあって、ここに鍵をまとめるカラビナ型のキーホルダーを引っ掛けられてポケットに入れなくて済ませられて利便性も確保できていました。これはパンツに初めて見た仕掛けで、散歩や近場の買い物で外出する時にも使いやすいです。
ちなみに「デザインの主張が強すぎてGUだとバレる」という懸念があるらしいのですが、Fenderのギターを持ち、NIKEのスニーカーを履く僕には関係がありませんでした。


NIKE x sacai x Fragment / LDWaffle LT SMOKE GRAY/WHITE-BLACK(スニーカー)


sacaiサカイというハイブランドがNIKEナイキとのコラボレーションで販売しているLDWaffleエルディーワッフルというスニーカーがあります。
sacaiは既存の服を再構成したデザインが特徴的なブランドで、このスニーカーは本来1つしかないものが2つあるのが特徴です。ジョジョ第6部のスタンド「キッス」のシールで増やされたような見た目をしています。
スニーカーは転売を超えて今や投機目的でも購入されるもので、ブランドが在庫管理をはるか昔にぶん投げてしまったため、人気のある限定品は定価の数倍で転売価格が付けられることもザラにあるという治安が最悪のジャンル。
このスニーカーも抽選での応募で当たって購入できたもので、シンプルな色合いなのに形や素材が変わっていてとても気に入っています。

ちなみにこの後もスニーカー抽選応募を続けていたら、UNDERCOVERやKAWSカウズとのコラボスニーカーも当選してしまい購入しています。これも履かなければ……。

インドア

BANDAI SPIRITS / HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)(プラモデル)

「おうち時間をどう過ごすか」というのが世界中で考えられるようになって久しい中、ガンプラレビューや製作動画を見続けた結果、自分でもガンプラを作ることにしました。
近年はガンプラを始めようにも製品が転売厨の標的となっているため、様々な商品ラインナップに対して実店舗ではドメジャーな主役機のプラモデルしか並んでいません。
そんな中でも、「安彦良和の描いた漫画版のガンダムもあるの!?」と知って最初に買って組み立てたのがこちらです。
最後にガンプラを作ったのが十数年前で、その時から定価の高さにびっくりして、説明書を読んでパーツの多さにびっくりして、なんとか作り上げてその精密さにびっくりしました。すごい……親父が熱中するわけだ……。
なかなか手に入らないものなので見かけて欲しいものがあったらすぐ買ってしまっており、早速プラモデルを積み始めました。
今一番欲しいのはブルーディスティニー1号機やサンダーボルト版のフルアーマーガンダムなのですが、Amazonの販売サイトでは定価の数倍で売られるそれらが並んでおりブチギレています。
転売厨は社会のために働け。

ナイツ 塙宣之 / 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか(集英社新書)

2020年のM-1グランプリを見逃して盛り上がりに乗れなかったこと、また生活環境が変わりたまにバラエティを見るようになったことから、「面白いというのは結局どういうことなのか?」を知るために新書を買いました。
この流れでオードリー若林正恭の紀行文や、南海キャンディーズ山里亮太のエッセイも読み、お笑い芸人の書籍でよくやり玉に挙がるダウンタウン松本人志のエッセイ『遺書』も読みました。
もとはウェブの記事が評判になったことからインタビューを拡充して書籍になったもので、M-1グランプリの傾向と対策を書きながらも、お笑いの本場関西とそれ以外の違いにも触れており、その部分が特に刺さりました。
非関西圏出身の僕がそこにある大学に6年間通っている中では、大学生のノリに加えて面白いことに対する当たりがエゲツなくてキツいものがあったのですが、「関西圏の笑いに対するこだわり」を知ることが出来て、当時の僕が少し救われたような気がしました。
非関西圏出身の人が何の因果か関西圏に迷い込んでしまった時に読んでおくと良い本かもしれません。

まとめ

2021年はデカい買い物はせず、欲しかったものを少しずつ買い足していくような買い物をしていました。
2022年は欲しいものを買って物欲を満たしつつも、QOLを上げてくれる製品も選んで買おうかなと考えています。目指せていねいな暮らし……。

あと最初に書いた通り、noteを継続して書いていくつもりなんですが、なるべく話しているような文章を書きたいなーと思ってます。面白いエッセイってその人が話しているような親しみがあるし、読みやすくなるリズム感があるのですが、そこに至るまではなかなか難しいので、少しずつやっていければ。


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