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引っ越しおばさんの引っ越しメモ

ことの発端は、友人(@Takumiboo)が引っ越したところから始まる。

引っ越しおばさんのあおいちゅん(@suddenly313)が「間取りを紙に書いて、同じ縮尺で作った家具サイズの紙で作ってシミュレーションした」と言っていた

どうも、引越しおばさん(@suddenly313)です!
物件選びの段階から、TakumibooからDiscordで話は聞いていて、〇〇はあれがいいよ~これがいいよ~と口出ししていたのでした。おせっかいおばさん爆誕。

エリアや専有面積なんかは個人のこだわりなので勝手にしてくれって感じなので、物件選ぶ上で気をつけたいいよ、ってことをまとめたGoogle ドキュメントを投げつけたりしていました。
今回はそれを少しわかりやすくしていきたいな。

これまで引っ越しすること約8回。関東圏のみですが、一人暮らししてみたり二人暮らししてみたり、はたまたホテル暮らしだったりと、住所不安定マンとして誇りを持ってゆきたい。

ではれっつごー。

1.大通り沿いはおすすめできない

排気ガスって恐ろしい。洗濯物が砂だらけになる。以前甲州街道沿いに住んでいた経験があってこれを言っているんだけど、一度干して後悔して以来ずっと浴室乾燥機を使ってました。そのぐらいやばい。

2.雨戸はあったほうがいい

昨今台風が勢力を増してきているので、雨戸はあったほうがいい、と思う。現に昨年、台風の際にデカい石が飛んできて雨戸が凹みました。これが窓ガラスに当たっていたかと思うと恐ろしいなって…。

3.内科クリニックとドラッグストア

体調が悪い時を想像すると、内科クリニックとドラッグストアはあったほうが気が楽。ドラッグストアは割と何でも揃うのでコンビニより便利かもしれない。ティッシュやらトイレットペーパーやら、大きいものは持って帰るのがほんとうに大変なので、近くにあるに越したことはないと思う。

4.家具の寸法は測っておく

SUUMOとかHOME'Sとかで物件漁るときに、どの家具をどの位置に置くのかまで考えたほうが後々楽。寸法を測っておけば、実際に内見に行ったときにこの家具はココに置いて…と考えられるので、まずは家具の寸法を測りましょ。
Takumibooのブログにもありましたが、家が決まったら間取りに合わせて家具を縮小計算して、紙の上で家具を置くシミュレーションをするといいですよ。良いソフトウェアもあるみたいなのでTakumibooのブログ参照。

5.デカい柱に注意する

間取り図と実際の間取りは異なることを念頭に置く。梁や柱があって、思ったとおりに家具が置けずに、当初の予定の配置から変えざるを得ないときがあるので、写真や内見で必ず確認しようね…(経験済み)。

6.エアコンとコンセントは間取り図に書き込む

内見時、間取り図を紙媒体でもって行った方が良いです。自宅で印刷するなり、不動産屋さんに頼んでもよし。iPadとかに書き込んでもいいな~時代だな~~。
テレビのコンセントやネット回線のLAN口など、部屋に限られた数しか無いものは要チェック。天井や床に線を這わせて…というのもあるけどあまり現実的ではないので。テレビなどの大型家電から家具の配置を決めると楽ちん。
エアコンの位置を考慮してソファやベッドを置かないと体調崩すファクターになりかねません。誰も幸せにならないやつだね。気をつけたい。

7.ハンガーレール、ある?

わたしの今の家、ハンガーレールがないんです。
無くてもなんとかなるかな、と思って引っ越したけど、全然なんとかなってない。突っ張り棒がんばってほしい。
ハンガーレールある家ならなんでもいいってぐらいには引っ越したい。ハンガーレールはインフラ。

8.クレーム頻度を確認してもらおう

以前、2軒隣がヤバいひとだったことがあって、それを会社に言って引っ越させてもらったことがあります。何がヤバいか詳細は割愛しますが、言っちゃえば何かに付けては文句言ってくる系クレーマーだったんですよね。
平日朝8時ぐらいの共有スペースを歩く音がうるさい、とか、そんなレベルが死ぬほど来てました。2軒隣なのに。
クレームが入っている事自体には問題ないんですが、頻度が高かったりすると要注意かなーと。不動産屋さんに一度確認してもらうといいかも。

9.物干し竿の位置は要チェック

物干し竿を掛ける位置、プライバシーのために低めに取り付けられている物件がたまにあるんですが、アレめっちゃ不便でした。
立った状態で大体胸~腰のあたりにあることが多いんですが、ジーパンやタイツなどを干す時に絶対に床に擦るんですよ。なので洗濯バサミを余計に使わなくてはならず、効率がめちゃくちゃ悪い。個人的にあんまりおすすめできないです。
シーツとか布団カバーは干せないと思ったほうが良いです。近くにコインランドリーあるならいいかなあ。

10.内寸は全部はかる

内見に行ったときに、大体の部屋のチェックをして寸法を測ると思うんですが、ありとあらゆるところを測っておきましょう。
具体的には
・床からインターホンまでの高さ
・床からカウンターまでの高さ
・クローゼットの天井までの高さ
・照明器具まわり(器具取り付け位置から火災報知器までの長さ)
・シンクやコンロまわり、写真もあると収納用具が買いやすい
などなど。
こんなとこ測ってどうすんのよーーーと思いがちですが、引越し時に新調するものなどを買いに行ったときに「あ、ココってどんなふうだったっけ…」ってなりがちなので、やっておいて損はないです。これはガチ。

ドア、入り口、階段、外から家までの動線上の場所についても確認しておきたい。想定される家具で大きいもの(例えばベッドや冷蔵庫など)が運び込めるかどうかも予めわかっておいたほうが、不測の事態に備えることが出来る。

あとカーテンは早めに知っておきたいところなので、きちんと測っておこう。レースカーテンと通常のカーテンと2枚取り付けられるか、などもチェックチェック!

11.周辺環境はどうだい

幼稚園や保育園は、平日昼間に自宅にいることがなければそこまで気にならないんですが、小学校や中学校はちょっと注意かなーと経験上思います。
以前小学校の裏に住んでいたときは、少年野球の掛け声や消防・警察の訓練などが土日に行われるので朝早くから結構にぎやかでした。
家の遮音性などにもよるけど気になる人は気になるかな。

大通り沿いは洗濯ものが干せないぜって上で書きましたが、もう一つネックとなるのが「救急車両の通り道」である点。近くに大きな病院がある場合は特に、昼夜問わず救急車両がサイレン鳴らして通るので気になる方は避けたほうがベター。

12.宅配ボックスって実際必要?

あったほうがいい。けどマストではないって感じ。
マンションに備え付けてあったところに住んだこともあるけど、今のおうちは無いです。そのかわり、駅やコンビニにあるPUDOステーションを利用したり、コンビニ受け取りにしたりしています。

とはいったものの、最近はデリバリープロバイダも多くなってきて、フレキシブルに受け取れなくなりつつあるので、やっぱり必須かなあなんて思っています。Amazonめっちゃ利用する、かつ、デリバリープロバイダの管轄内の場合は、宅配ボックスあったほうが良いかもしれません。

最近は置き配も普及してきているので、まだまだ変わるかも。

13.内見のときに持ってくと便利なもの

・メジャー※
・筆記用具
・間取り図を印刷したもの※
・スマホ
・カメラ(あれば)
・搬入予定の家具家電の寸法メモ
・スリッパ

かな。※印は同席してくれる不動産屋さんが持ってきてくれる場合もあります。親切な方に当たると寸法測るの手伝ってくれます。わたしは毎回手伝ってくれる方に当たる…ありがたや…。
清掃前に内見入ったりするので、足汚れちゃうのでスリッパ持っていったほうが良いです。不動産屋さんが持ってきてくれる場合もあるので、そのときはお借りしましょう~~。

余談

物干し竿はこういうハンガー掛けるところがついているのがおすすめ。
風でズレたりしないので、とーっても楽です。

おわりに

わたしの個人的な意見ばかりなので、こんな意見もあるんだな~ぐらいに見てくださると幸いです。
家探しっていろんな条件がありますけど、自分の中で妥協できる条件と徹底的に拘りたい条件と分かれると思うんです。それをきちんと整理して、担当者さんに伝えると、きっとピッタリな物件を紹介してくださるはず。

ちなみに、わたしは今の家に引っ越す際、「駅徒歩5分以内」「居間は7帖以上」「できるだけ安く」をマストの条件で探しました。逆に妥協できる点は「独立洗面台は要らない」「多少古くても良い」「1階じゃなければセキュリティは気にしない」と伝えたところドンピシャなところをご紹介いただきました。カーテンレールがないこと以外は気に入っています。

これから春に向けて引っ越しするひと、同棲を始めるひと、一人暮らしを始めるひと……いろんなひとが良いおうちを見つけられますように。


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